ZOZOと千葉大の挑戦
2025-04-04 11:46:23

学生たちの挑戦!ZOZOと千葉大によるサステナブルファッションプロジェクトの成果

学生たちの挑戦:ZOZOとの共同プロジェクト



千葉大学環境ISO学生委員会は、2022年度から株式会社ZOZOと協力し、「ファッションとサステナビリティ」をテーマにしたプロジェクトを進めています。本プロジェクトの2024年度の報告会が2025年3月28日に行われ、学生たちの試みや成果が発表されました。

学生たちは、環境班、人権班、ダイバーシティ班、地域班の4つのグループに分かれて活動。各班は、Chiba Winter Fes2025でその成果を発表しました。

環境班


環境班は、海洋ごみ問題に注目し、ビーチクリーン活動を実施。2024年の「ZOZO Beach Clean Action」にも参加し、幕張の浜での清掃作業を行いました。また、海洋ごみ問題の啓発を目的に、紙芝居「ウミちゃん物語~大切な海を守ろう~」を制作し、子どもたち160人に上演しました。加えて、エコフィッシングというゲームも行い、楽しくごみ分別の重要性を学びました。

人権班


人権班では、ファッションにおける人権問題を深く理解し、自身の学びを広めることを目指して活動しました。勉強会を通じて各メンバーが興味のある問題を共有し、ZOZOやビームス、ザ・ボディショップの企業への取材を行いました。これらの成果は、Chiba Winter Fesでのパネル展示に活用され、多くの来場者に人権について考えるきっかけを提供しました。

ダイバーシティ班


ダイバーシティ班は、障がいのある方々が快適にファッションを楽しめる社会を目指しました。千葉大学附属特別支援学校の教員に取材を行い、インクルーシブウェアについて学びました。これは、誰でも使いやすくデザインされた服で、具体的にはZOZOが提供する温かみのあるファッションアイテムを展示しました。

地域班


地域班は、西千葉周辺の人々が「一歩踏み出せる」まち作りを目的とし、親子向けのワークショップを開催しました。ペットボトルを利用してランタンを作ることや、的あてゲームを通じて、楽しみながら廃棄物の再利用の重要性を学ぶ機会を提供しました。

2024年度の報告会


報告会では、プロジェクトに参加した15名の学生にZOZOから修了証が授与され、彼らの活動を振り返る貴重な時間となりました。プロジェクトの統括メンバーは、企画立案の難しさやメンバー間の協力の重要性を語り、活動が社会に貢献できる意義を感じたことを述べました。また、ZOZO側の担当者も、学生の探究心を引き出すことの大切さを強調しました。

このように、千葉大学とZOZOの協同プロジェクトは、学生たちの成長を促し、サステナブルな未来へ向けた第一歩を示しています。これからも、彼らの活動がさらに発展し、広がりを見せることを期待しています。


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