教育の未来を変えたい！NIJINアカデミーの星野校長がICCサミットで受賞

教育の未来を担うNIJINアカデミー

私たちの社会では、教育の在り方が変わりつつあります。今年2月、NIJINアカデミー校長である星野達郎氏が「Industry Co-Creationサミット FUKUOKA 2025」において、4位入賞を果たしました。このイベントは、教育や産業の未来を形作るための重要なプラットフォームです。

ICCサミットとは何か？

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る」をテーマに、毎回多くの参加者が集まります。今回は、福岡で400名以上の登壇者が揃い、1,200名以上が参加する大規模なカンファレンスが開催されました。ここでは、多くの社会課題を解決するための熱意あふれるプレゼンテーションが行われます。

「ソーシャルグッド・カタパルト」というビジネスピッチイベントでは、13社が自らの取り組みを7分間ずつ発表し、36名の審査員から評価を受けました。星野校長の取り組みは、高い評価を得て、受賞へとつながったのです。

星野達郎校長の教育理念

星野校長は、「教育に希望を持てる世の中」を実現したいとの強い思いを抱いています。教育に苦しむ子どもたちとその保護者に勇気を届けるため、不登校の子どもたちを支援するオルタナティブスクールを運営しています。

「日本の義務教育のシステムは必ずしも全ての子どもに合うわけではありません。私たちは新しい教育モデルを提供することで、多様な学びの選択肢を広げたいと考えています。」

彼のコメントには、教育への情熱が込められています。この受賞を機に、より多くの人々にNIJINアカデミーの存在を知ってもらいたいと願っています。

NIJINアカデミーの特徴

2023年に設立されたNIJINアカデミーは、不登校の小中学生を対象にした場所です。現在、全国36以上の都道府県から350名を超える生徒が通っています。

主なカリキュラムは「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」の3つです。これにより、生徒は安心して自分を表現し、学ぶことができる環境が整えられています。

さらに、希望する生徒の90%以上が在籍校の出席認定を取得するなど、成果も上げています。