児童才能開発コンテスト
2025-02-03 11:29:07

第61回全国児童才能開発コンテストの受賞者発表と作品紹介

第61回全国児童才能開発コンテストの受賞者発表



公益財団法人才能開発教育研究財団が主催する第61回全国児童才能開発コンテストの受賞者が先日発表されました。このコンテストには、作文、図画、科学の3部門にわたり、全国から多くの作品が応募されました。その数は、なんと計約14,351点にのぼります。

入賞者と作品の紹介



受賞者には、文部科学大臣賞や特製トロフィー、そして副賞が贈られます。受賞校に対しても、学校奨励賞が授与されるなど、教育現場において大きな称賛が与えられます。以下に各部門ごとの受賞者とその作品を紹介します。

図画部門



  • - 低学年の部
受賞者: 富山県立山町立立山中央小学校 2年生 奥井 千暁さん
題名: 『ゆめのあるすし』

  • - 高学年の部
受賞者: 滋賀県大津市立南郷小学校 4年生 松橋 仁奈さん
題名: 『虫と花』

作文部門



  • - 低学年の部
受賞者: カナダオタワ補習校 3年生 東村 萌さん
題名: 『君の未来は私が作るよ』
あらすじ: 日本に行く際、ドラえもんの小説を買うのが楽しみで、自身も将来作家になりたいという思いをつづっています。

  • - 高学年の部
受賞者: 福井県福井大学教育学部附属義務教育学校 6年生 野坂 莉里さん
題名: 『ありがとう、さようなら』
あらすじ: 祖父の死を通じての後悔と、その後の決意が語られています。

科学部門



  • - 低学年の部
受賞者: 富山県富山大学教育学部附属小学校 3年生 中山 桃嘉さん
題名: 『暑い夏を乗り切ろう!体のクールダウン大作戦!』

  • - 高学年の部
受賞者: 長野県岡谷市立長地小学校 5年生 八並 伸之介さん
題名: 『蚕と天蚕を死なせずに絹糸を取る方法を考える』

審査について



審査は各部門ごとに専門家により行われ、子どもたちの独自の視点や感性が評価されます。各部門には著名な画家や絵本作家、教育者たちが審査員として名を連ねています。若い才能がどのように育まれ、表現されているかを見ることができ、とても貴重な機会です。

表彰式について



文部科学大臣賞を受賞した方々には、令和7年2月に賞状が授与されます。受賞者の在籍する学校にも特別な賞が贈られ、地域全体が誇りに思えるような場面が展開されます。今後も子どもたちの才能を引き出し、育成するための活動が続けられます。

このコンテストを通じて、たくさんの子どもたちが自分の才能に気づき、学びを深めていくことを願っています。詳しい情報は公益財団法人才能開発教育研究財団の公式サイトをご覧ください。


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