マラウイ学校給食支援活動10周年の成果とさらなる展望
特定非営利活動法人聖母(通称:NPO法人せいぼ)は、2025年の2月11日をもって、アフリカ南東部のマラウイ共和国における学校給食支援活動が10周年を迎えることを発表しました。この10年間で、マラウイ南部のブランタイヤにあるチロモニ地区にて、幼稚園から始めた早期教育の枠を超えて、毎日約20000人の子どもたちに温かい給食を提供することができました。
学校給食がもたらした具体的な変化
学校給食が実施されることにより、マラウイではさまざまな変化が見られました。特に、貧困や食料不足に悩む多くの子どもたちが抱える課題を解決するきっかけとなっています。以下のような成果が報告されています。
- - 出席率の向上: 給食が提供されることで、学校に通う意欲が高まり、結果として出席率が向上しました。
- - 授業への集中力の改善: 空腹感が軽減されることにより、授業に集中しやすくなります。
- - 地域コミュニティの発展: 教育を受ける子どもたちが増えることで、学校周辺のコミュニティも発展していきます。
給食は、単に食事を提供するだけでなく、子どもたちの未来を支える重要な土台となっているのです。10年の活動の詳細は公式サイトで確認できます。
持続可能な支援と企業との協働
この10年間、NPO法人せいぼは、多くの企業との連携を深めてきました。特に、2021年2月からは株式会社テーブルクロス様が支援を行い、同社のサービス「ByFood.com」の売り上げから給食支援への寄付が行われています。日本の食を通じてマラウイの子どもたちへの支援が実現しています。
また、他の企業との協力の詳細についても公式サイトで情報が配信されています。
日本国内での教育活動
NPO法人せいぼはマラウイでの給食支援のみならず、日本国内で教育活動にも注力しています。例えば、中高生や大学生を対象に、マラウイの現状を学ぶワークショップを開催し、「社会貢献とは何か」というテーマでの学びの場を提供しています。また、フェアトレードコーヒーを活用したソーシャルビジネスの授業など、次世代を形成する若者たちが世界とつながる機会を創出しています。
この10周年は、支援の「成果」を祝うだけでなく、日本とマラウイの相互理解が深まった10年間でもあります。東京都台東区にある岩倉高校での、生徒たちとマラウイのスタッフの交流もその一例です。
次の10年に向けての目標
今後の10年間、NPO法人せいぼは「食えること」「学び続けられること」を当たり前のものにする社会を目指し、マラウイの子どもたち、日本の若者と共に歩み続ける所存です。ぜひ、今の活動に興味を持ち、公式サイトでの情報をチェックしてください。
NPO法人せいぼについて
NPO法人せいぼは、マラウイへ学校給食支援を実施しています。企業との協働や教育事業を通じて、マラウイの子どもたちの成長をサポートしています。これまでの沿革を振り返ると、2015年1月の設立から、様々な活動を通じて多くの実績を積み重ねてきました。2022年には社会貢献賞を受賞し、さらなる広がりを見せています。
このように、NPO法人せいぼの活動は日本とマラウイをつなぐ重要な架け橋となっており、今後の展望にも大きな期待が寄せられています。