通学路が特別な冒険に
子どもたちにとって登校する道は、ただの通学路ではありません。日常の中に冒険が潜んでいます。そんな子どもたちの視点を描いた新しい絵本、『しょうがっこうへ しゅっぱつ しんこう!』が、2026年3月19日に発売されることが決定しました。原案を手がけたのは、鉄道ファンであり、自身もマネージャーとして活躍する南田裕介さん。その独特の視点が、かつての通学路を特別なものに変えてくれます。
ゆうくんと共に出発進行!
物語の主人公は小学生のゆうくん。彼は、いつもの通学路を「みなみだせん ゆうすけ号」として冒険するのです。お母さんへの挨拶で出発し、横断歩道ではきっちりと停車、そして立ち止まる場所はまるで駅のよう。普通の風景が、電車ごっこの中ではちょっとした非日常に様変わりします。普段の通学路も、ゆうくんの想像力で輝きを増し、毎朝が新しい冒険なのです。
南田裕介さんの鉄道愛
南田裕介さんは、鉄道を愛し続ける芸能プロダクションホリプロのマネージャーとして名を馳せています。全国各地を旅しながら、鉄道の魅力を多くの人に伝えてきました。彼の子ども時代の体験、特に通学路での「電車ごっこ」がこの絵本の基盤になっています。南田さんは、子どもの視点で語る物語の中に、自らの思い出を織り交ぜてくれるのです。
絵の魅力
絵を担当した西片拓史さんは、やさしいタッチで日常の風景を描き出します。田畑が広がり、風に揺れる草や、朝の光をまとった踏切の情景が丁寧に表現されています。自然を歩く静けさが、まるで耳をすませば聴こえてくる音のように伝わってきて、子どもたちに大切な時間を感じさせてくれます。視覚的に楽しませてくれるだけでなく、おとなたちにも心の洗われるような体験をもたらします。
想像力が広がる通学路
通学路という空間は、ただ学校へ向かうための道ではありません。子どもたちにとって、想像の翼を広げる小さな冒険の場なのです。今日も「みなみだせん ゆうすけ号」は安全運転で元気に発車します。この絵本が、鉄道好きな子どもたちだけでなく、かつて子どもだった全ての大人に心ふるわせる思い出を呼び起こしてくれるはずです。
商品詳細
『しょうがっこうへ しゅっぱつ しんこう!』は、南田裕介さんが企画・原案を手がけ、林彩子さんが作を担当し、西片拓史さんがイラストを描いています。2026年3月19日に定価1,650円(税込)で発売され、32ページと手に取りやすいサイズ感です。予約は、Amazonや楽天ブックス、丸善ジュンク堂書店ネットストアなどから可能です。
心温まるこの物語は、きっと通学路に新たな色を添えてくれることでしょう。子どもたちの想像力を育む一冊として、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?