横浜市立保土ヶ谷中学校でのIT体験授業
2025年1月24日、神奈川県横浜市の横浜市立保土ヶ谷中学校にて、株式会社ProVisionによる出張授業が行われました。この授業は、ITに興味を持ち始めた生徒たちに向けたもので、プログラミングやソフトウェアテストを学ぶ機会を提供しました。
楽しみながら学ぶプログラミング体験
授業では、生徒たちはビジュアルプログラミングツール「Scratch」を使用して、自らゲームを制作するというプロジェクトに挑戦しました。実際に見本となるコードを参考にしながら、生徒同士が協力してプログラムを作成する姿が印象的でした。
まず見本のコードを基に、自分のアイデアを形にする過程で、プログラミングの楽しさや創造性を体感。特に、決められた要件を満たす独自のコードを考える際、生徒たちの真剣な表情がありました。
プログラムが無事動作した瞬間には、教室中に歓声と笑顔が広がり、子供たちが達成感を味わう貴重な体験に繋がりました。この体験を通じて、ITやプログラミングの魅力に気づくことができた生徒たちは、今後の学びへのモチベーションを感じていたことでしょう。
バグ探しで実践的な学びを
次に、ソフトウェアテスト体験も行われました。このプログラムでは、実際のWEBサイトを用意し、生徒たちはテスト項目書に従ってバグを探し出す作業に挑戦しました。観察力と集中力を駆使し、教室のいたるところから「見つけた!」という声が聞こえる中、クラスメイト同士が協力し合う姿がありました。
授業中には、バグをどのように修正するのか、実際のゲームでなぜ不具合が少ないのかといった、自らの疑問を持ち、積極的に質問する様子も見受けられました。これにより、ソフトウェアの品質保証の重要性が強調され、QAの知識を身につけるきっかけとなりました。
持続可能な社会を目指して
このような出張授業は、ProVisionが目指す「ITとIDEAで世界をより良くする」という理念に基づくものです。デジタル化が進む現代において、ITスキルは未来を切り拓くための不可欠な要素です。ProVisionは、全ての子どもたちが必要とされるITスキルを楽しみながら学べる環境を提供し、持続可能な社会の実現を目指しています。
次世代リーダーの育成
今回の授業は、格差を少しでも縮小し、生徒たちに「学ぶ楽しさ」や「未来の可能性」を感じてもらうことを目的として実施されました。子どもたちが自らの力で未来を築く意欲を持つことが、次世代のリーダーとしての成長に繋がることを期待しています。
ProVisionは今後も、子どもたちの教育をサポートし、ITを通じて社会に貢献する人材を育てる取り組みを続けていくことでしょう。子どもたちが自分のアイデアを活かして、より良い未来を切り開いていく姿が楽しみです。
ProVisionについて
株式会社ProVisionは、神奈川県横浜市に本社を構えており、ソフトウェアテストや開発事業、DX支援など多岐にわたる事業を展開しています。教育現場へのIT導入に力を入れることで、次世代を担う子どもたちへとつながる取り組みを継続しています。