不登校の現状と私たちの取り組み
不登校を経験している子どもたちの未来をより良いものにするため、私たちは日々活動しています。2015年にNPO法人として設立された「ファミリーコミュニケーション・ラボ」(通称ファミラボ)は、不登校に苦しむ児童とその保護者をサポートするために、さまざまな施策を展開しています。特に、子ども達が安心して自分のペースで成長できる環境作りが非常に重要と考えています。
不登校に対する理解の普及
2023年度の文部科学省の調査によると、日本国内での不登校の児童生徒数は346,482人、そして高等学校では68,770人と、過去最多を記録しています。この大きな数字からは、行政や企業などが不登校問題に取り組む姿勢が強まっていますが、同時に複雑な原因があることも事実です。そこで、私たちは「不登校を問題行動として捉えない」という理解を広め、親が積極的に支援する重要性を伝えています。
親の関わりが鍵
不登校を経験する際、特に親は子どもを学校に戻そうと奮闘しますが、その思いが逆に子どもにストレスを与えることもあります。私たちは、学校に戻ることが唯一のゴールでないと強調しています。重要なのは、子どもが自分らしく生きること、そして幸せであることです。
傾聴の重要性
私たちの団体では、親が子どもに寄り添えるよう「傾聴」を学ぶプログラムを実施しています。相手の感情に興味を持ち、心の成長を促す効果的な聴き方を学ぶことで、親自身が心の安定を得ることができます。これは、子どもの心を受け止めることに大きなプラス効果をもたらします。
10年の歩み
2025年には法人化から10年を迎えます。私たちの活動は、最初は4人のママから始まり、今では380人以上の仲間が集まりました。傾聴勉強会や交流会を通じて、多くの親が支え合いながら学びを深めています。この中で得た経験は、子どもたちにも良い影響を与えていると確信しています。
未来に向けての展望
2025年11月22日には、大阪で全国大会「ファミスペ2025」を開催予定です。子どもたちの未来を大切にするためのサポートや就労支援について学び合う機会とし、多くの親が参加できるイベントとなることを目指します。そうした中で、親として何ができるのかを常に模索し続け、支え合うコミュニティを築いていきます。
おわりに
私たちは、今後も不登校の子ども達の未来を大丈夫にするための活動を続けていきます。ファミラボが多くの方々にとって、幸せな道を切り拓く一助となれるよう、日々努力していきたいと思います。これからも、ふんわり支え合いながら前に進んでいきましょう。