次世代技術人材育成を支える商船三井の新たなスポンサーシッププログラム

商船三井が中高生向けの教育プログラム「GLOBAL TECH」に新たに參加し、次世代の技術人材育成を支援しています。このプログラムでは、若者たちが最先端の技術に触れ、自らの可能性を探求する機会を提供しています。プログラムの内容や成果、また新たなスポンサーシップについて詳しくご紹介します。

GLOBAL TECHとは？

GLOBAL TECHは、2019年以来毎年実施されている教育プログラムで、中高生を対象にしたものです。MIT（マサチューセッツ工科大学）の支援を受けて、学生たちは小型自動運転車を使ったプログラミングや自動運転技術の学習を通じて、技術的スキルを育んでいきます。参加者たちは、2月から学習をスタートし、6月に行われる日本大会での成績に基づいて、8月にボストンで開催される世界大会に出場します。

表敬訪問の様子

最近、商船三井の高いサステナビリティ戦略を推進する部門と、出場した生徒たちが商船三井の本社を訪れ、成功の報告が行われました。その際、生徒たちは商船三井の安全運航支援センターを見学し、船舶操縦シミュレーターを体験する機会も得ました。ここでの学びは、実際の海運業界への理解を深め、高い技術を学ぶ貴重な体験となったようです。

商船三井のサポートと生徒たちの成果

2025年度のGLOBAL TECHには全国から37名の中高生が参加しました。特に筑波大学附属駒場中・高等学校や広尾学園の生徒が優秀な成績を収め、商船三井を含むスポンサーの支援を受けて、世界大会に出場することができました。

商船三井の常務執行役員である一田氏は、「GLOBAL TECHが提供するプログラムは若い世代が挑戦し、新たな可能性を見出す素晴らしい機会です」と述べました。この発言からも、商船三井が次世代人材育成に寄与することに対する強い意志が感じられます。