子どもたちの創造力を育む「ビリビリンピック」がキッズデザイン賞を受賞！

子どもたちの創造力を育む新たな試み

2023年8月20日、愛知県名古屋市の株式会社サンゲツが、社会貢献活動「ビリビリンピック＆エコフォトフレームづくり」において、第19回キッズデザイン賞を受賞しました。この賞は、子どもたちが安心して成長できる環境や、創造性を豊かに育む活動に対して贈られます。サンゲツにとっては過去5件の受賞に続くものであり、累計6件になりましたが、プロダクト以外の分野での受賞は初めてという特別な意味を持ちます。

ベースとなる活動の背景

「ビリビリンピック」は、リサイクルの重要性やインテリアの楽しさを学べる体験型イベントです。このプロジェクトは、2022年の産学連携プロジェクト「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」において、学生たちが「サステナブルなライフスタイルを促進する企画を考える」という課題から生まれました。

具体的には、愛知県内の小学校や児童館を中心に、27回にわたり実施されています。イベントの参加者は、壁装材や床材、ファブリックなどのインテリア商材を利用した見本帳のサンプルチップを使用し、楽しく競いながらリサイクルを学びます。

競技内容と創造性を育むワークショップ

具体的な競技では、子どもたちが見本帳から壁紙のサンプルチップを剥がすことを競い、その後、その剥がしたチップを使って個性的なフォトフレームを創作します。このプロセス全体を通じて、リサイクルの大切さや創造力が育まれるという一石二鳥の効果が期待されます。

実際に開催された「ビリビリンピック」では、子どもたちが楽しみながらリサイクルについて学ぶ姿が見受けられ、笑顔あふれる素晴らしい体験となりました。

サンゲツの理念と今後の取り組み

サンゲツは、「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する」という企業理念から、より良い未来を形作るために活動を続けています。特に、子どもたちの未来を考えた商品開発や空間づくりを推進し、社会課題の解決に向けて貢献しています。

このような活動を通して、子どもたちが創造力を育むことができる環境を整え、次世代の夢を描く手助けをしています。今後もサンゲツは、サステナブルな未来を実現するための取り組みを積極的に行っていくでしょう。