「Big Dippers」が世界大会へ!
2025-01-30 09:52:22

国内トップチーム「Big Dippers」が日本代表として世界大会出場決定!

中高生ロボティクスチーム「Big Dippers」が世界大会出場決定



国内有数の中高生ロボティクスチーム、「Big Dippers」がついに日本代表として世界大会に挑むことが決まりました。2025年1月11日に開催された「2025 V5RC Japan Nationals」において、最優秀賞とトーナメントチャンピオンに輝き、晴れて世界大会への切符を獲得したのです。彼らは2025年5月にアメリカ・テキサス州ダラスで開催される「VEX Robotics World Championship」に参加し、さらなる高みを目指します。

チームの成り立ちと特長


「Big Dippers」は三英株式会社が運営する「DOHSCHOOL」所属のV5RCチームとして活動しており、メンバーは主に中高生です。チームは、ロボットの設計、プログラミング、戦略構築、プレゼンテーションなどを生徒自身が主体的に行いながら、互いに協力して成長していくことが最大の特長です。ロボット競技を通して、論理的思考や問題解決力、さらにはリーダーシップや協調性といった非認知能力も育まれています。

メンバーの多様性がチームを強くする


このチームは、メンバーの中で ロボットのビルダーやプログラマーなど、役割分担をしっかり行っています。具体的には、チームリーダー兼ロボットビルダーの市川はるさんやプログラマーの小林千紘さんなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーが揃っています。彼らの多くは以前に世界大会に出場した経験がある一方、ロボコン未経験からスタートしたメンバーも多く、短期間で国内トップクラスに成長する姿勢が注目されます。

メンター陣の存在


チームの成長には、カリフォルニアでの競技ロボティクスに長年取り組んできた中村勇之介氏の存在が大きいです。彼の指導の下、Big Dippersは創造性と努力を最大限に活かし、一丸となって課題に取り組んでいます。中村氏はチームのスキル向上に貢献しながら、参加メンバーに大きな刺激を与えています。
「Awesome」の成長を求める彼らには、国際大会での成功を成し遂げるための力があると感じます。

大会での成功


最近の大会では、Excellence AwardやTournament Championsを受賞し、特に日本国内において高い評価を得ることができました。表彰される瞬間にはチーム全員が連帯感を感じて感涙し、ロボット競技への情熱を再認識しました。彼らの根底には「誰もがロボット競技に挑戦できる未来を作りたい」という思いがあります。

世界大会出場に向けた準備


2025年の世界大会出場には、様々な費用がかかります。大会エントリー費用、渡航費、宿泊費やロボットの輸送費など、必要な費用はチームやその家族が自己負担しています。アメリカへの渡航計画は物価高や円安の影響で、一層大きな負担となっています。そのため、スポンサーやサポーターを募集しており、企業のPR活動にも役立てることが可能です。

未来へのビジョン


Big Dippersは、世界大会への道を進んでいますが、その根底にはSTEM教育の普及や、ロボット・プログラミングを学ぶ環境を整備する意志があります。多様性がもたらす価値を生かし、国際舞台での活躍を目指し続けます。指導者や保護者との協力を得ながら、彼らの挑戦を応援し続け、未来を切り拓いていく姿勢をこれからも貫いていく予定です。

メディア関係者への呼びかけ


メディア関係者の皆様には、ぜひ「Big Dippers」の取材をしていただき、若き挑戦者たちの物語を広めてほしいと願っています。彼らのロボット開発や国際大会での交流を通じて、未来の可能性を伝えていきましょう。詳しい取材依頼は三英株式会社までお問い合わせください。


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