香りで創作する授業
2025-02-19 09:13:19

香りから物語を生み出す!セントマティックの「香りの授業」が旭小学校で初開催

香りがもたらす新たな学びの形



2025年2月17日、横浜市立旭小学校で行われた「香りの授業」は、あたらしい教育の一環として耳目を集めました。この授業は、嗅覚から物語を紡ぎ出す感性教育プログラムで、SCENTMATIC(セントマティック)株式会社が提案するもので、教師からのリクエストを受けて実現しました。

香りを学ぶ意義



旭小学校の3年生34名が参加したこのプログラムは、香りをテーマとする総合学習の中で展開されました。もともと「お花から香水を作りたい」という児童の声がきっかけとなり、地元の香料会社との共同制作に結びつき、オリジナルのワイルドグラススプレー制作から、鶴見駅での販売イベントまで、児童の自主的な学びを促進しました。

「香りの授業」での体験



授業の中では、児童たちは自作のリードディフューザーから「コーラ」の香りを選びました。この活動では、最初に目を閉じて香りに集中し、その香りからインスピレーションを受けるというプロセスが重視されました。香りが持つイメージや感覚を言葉にすることで、自分だけのオリジナル物語を創作する楽しさを体験しました。

東大共同研究に基づく独自のプログラム



セントマティックは、東京大学との共同研究を通じて、香りと言葉を同時に取り入れることで脳のさまざまな領域を活性化させる知見を導入しています。香りによって脳が活性化されるプロセスは、感性教育において新しい可能性を拓くものであり、近年注目を集めています。

児童たちの感想



参加した児童たちからは、「コーラの匂いがするクワガタの話を書いた」との感想が寄せられ、自己表現の喜びを味わった様子が伺えました。香りを通じた特別な体験が彼らの創造力を刺激し、より深い学びを促進したのです。講師の指導も親しみやすく、子どもたちは自らの感覚を探り、新しい発見を楽しんでいました。

感性教育の未来へ



セントマティックは、今後も地域の香りをテーマにした教育プログラムを全国で展開していく予定です。「香りの授業」は、単なる学びの場ではなく、児童たちの創造力を引き出し、夢を形にする可能性に満ちたプログラムであり、その影響力は今後さらに広がっていくことでしょう。教師とセントマティックの協力のもと、新しい学びの扉が開かれました。


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