小学生が挑むビジネスピッチの舞台
2026年4月23日に名古屋で開催された『スタートアップワールドカップ2026』の日本予選、「ユースピッチ」の部門で、河合塾グループが運営するドルトンスクール東京校の小学6年生、志方嶺太さんが見事優勝を果たしました。このコンテストは、世界130ヶ国以上で予選が行われる、世界的に認知されたビジネス・ピッチコンテスト。その中でも高校生以下を対象にした「ユースピッチ」は、特に注目を集めています。
この大会には、書類選考を経て選ばれた全4チームが出場し、ドルトンスクール東京校からは2つのチームが参加しました。観客は会場だけでなくオンラインで約3,000名が見守る中、緊張感のある空気の中で各チームが約3分間のプレゼンテーションを披露しました。
志方さんのアイデア: グルテンフリー認証マーク
優勝した志方さんが提案したのは、訪日外国人が日本で安心して食事できるための「グルテンフリー認証マーク」です。このアイデアは、彼の探求授業で得られた知見をもとにしています。訪日外国人が安心して食事を楽しむため、対応店舗や製品を多言語で検索できるアプリを設計しました。彼の提案は、実現可能性と革新性が評価され、見事優勝の栄冠を手にしました。
ドルトンスクールの教育プログラム
河合塾学園ドルトンスクール東京校は、子どもたちの自主性を重んじる教育方針を持つことで知られています。アフタースクールプログラムでは、子どもたちの知的好奇心を引き出すための多様なプログラムが展開されています。マスマティックスやサイエンス、ライティング、ソーシャルスタディーズなど、多角的な教育が実現しています。
教員は、子ども一人一人の興味や関心を引き出し、課題を見つけ、解決する力を養う手助けをしています。今回のコンテスト出場に向けて、志方さんたちのチームも当初のアイデアを教員からのフィードバックを基にブラッシュアップし、最終的なプレゼンテーションに臨みました。
世界決勝戦に向けて
志方さんは、11月にアメリカのサンフランシスコで行われる世界決勝戦で、日本を代表する選手としてプレゼンテーションを行います。この機会は、彼自身の成長を促すだけでなく、他の参加者との交流や学びを得る貴重なチャンスとなることでしょう。
このように、河合塾学園ドルトンスクールは、子どもたちに多様な可能性を提供する場であり、未来のリーダーを育てる重要な役割を果たしています。志方さんのような若き才能が、これからのビジネス界に新たな風を吹き込むことを期待しています。