希望の物語
2025-06-20 17:12:17

世界難民の日に思いを馳せる「希望の物語」を届ける取り組み

世界難民の日に寄せて



年に一度、世界難民の日が訪れます。この日は、さまざまな国や地域から逃れ、故郷を離れざるを得なかった難民たちの声に耳を傾けるための特別な日です。2023年も、国際NGOであるワールド・ビジョン・ジャパンが、その一環として「私が見た難民の希望の物語」というショート動画シリーズを発信しています。これにより、難民の実情と彼らを支援する活動について広く知ってもらうことを目指しています。

難民支援キャンペーンの一環



ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、今夏に「難民支援キャンペーン」を実施しており、その中でシリア難民の子どもたちに焦点をあてた対談イベントも開催しました。「知ることから始まる支援―教育がつなぐシリア難民の子どもたちの今と未来」というテーマのもと、難民たちの現状を共有し、教育の重要性について議論が交わされました。

南スーダンからウガンダの難民キャンプに暮らす15歳の少女が、家族を思いながらも明るい未来への決意を話している様子は、私たちに大切なメッセージを伝えています。教育を受けたくてもそれが奪われている子どもたちが多い中、彼女の希望の言葉は、多くの人に勇気を与えていることでしょう。

ショート動画シリーズ「私が見た難民の希望の物語」



この動画シリーズでは、世界中を旅するWVJのスタッフが、実際に見た難民の子どもたちの姿を映し出しています。彼らの学びや地域社会の支援を通じて、未来に向けた希望が描かれています。特に注目されるのは、全国に暮らす難民の少女たちが、教育を受けるための勇気を持ち、自らの未来を切り拓こうとする姿です。

具体的には、ヨルダンやウガンダでの子どもたちの学びの場を支援する様子や、難民キャンプ内での人々の生活を映し出した動画も公開されています。さらに、近日公開予定のバングラデシュ編にも多くの期待が寄せられています。

シリア出身のスタッフの思い



ワールド・ビジョンで働くシリア出身のスタッフ、サーミルは、14歳の時にシリアを離れ、トルコでの生活を経て12年ぶりにシリアを訪れました。その時に目にしたのは、厳しい状況にいる人々の姿でした。サーミルは言います。「道のりは長く、多くの課題を乗り越える必要があります。それでも、シリアの子どもたちには未来への希望が与えられなければなりません。」

彼の言葉には、支援が必要な多くの子どもたちを思う強い気持ちが込められています。これからの未来を明るくするためには、一人一人の善意が求められています。

皆さまへの呼びかけ



昨今、難民問題は深刻な状況にあります。特に、教育を受けられず、成長の機会を奪われている子どもたちへの支援が急務です。中東やその他の地域で生活する難民の子どもたちの多くは、学校に通うことができず、未来へとつながる道が閉ざされています。

WVJでは、彼らに学びの機会を提供するための募金を募っています。ぜひ、あなたもその活動にご協力をお願い致します。子どもたちの未来を支える力になりましょう。

詳しい情報や募金の方法については、公式ウェブサイトをご覧ください。私たちのちょっとした行動が、未来への希望をつなぐ助けになります。バナーをクリックして、皆さんの心温まる支援をお待ちしています!


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