金沢市立千坂小学校でダイバーシティ教育プログラム『スポ育』が開催されます！

金沢市立千坂小学校での『スポ育』開催のお知らせ

12月9日、金沢市立千坂小学校にて、ツエーゲン金沢BFC主催の体験型ダイバーシティ教育プログラム『スポ育』が開催されます。このプログラムは、視覚に障がいがある選手と一緒に様々な活動を通して、障がい者に対する理解を深め、共感の気持ちを育てることを目的としています。

概要

日時

プログラムは3コマに分かれて実施され、以下のスケジュールで行われます。

- 1コマ目: 8:40〜10:20
- 2コマ目: 10:35〜12:15
- 3コマ目: 13:25〜15:05

取材可能な時間帯は1コマ目と2コマ目のみとなっています。

場所

金沢市立千坂小学校、住所は920-0002 石川県金沢市千木1丁目125にあります。

訪問者

ツエーゲン金沢BFCからは、池端一軌選手、田辺陽一選手、得永教子選手が訪問し、参加者と共にプログラムを進めます。

スポ育とは

『スポ育』は、2010年から始まったダイバーシティ教育プログラムで、小学校4年生から高校生を対象にしています。このプログラムでは、特に視覚に障がいのある選手と子どもたちが直接ふれあうことで、障がいに対する理解を深める活動が行われます。
ブラインドサッカーボールを使用したアクティビティを通じて、参加者は自分にはない視点から物事を考える機会を得ることができます。
この体験を通じて、子どもたちの中で想像力が育まれ、相手を思いやる気持ちが醸成されると同時に、コミュニケーション力やチームプレーの重要性についても学ぶことが期待されています。

体験の価値

子どもたちは、通常の授業では味わえない、貴重な体験を通してさまざまな気づきを得ることができます。視覚に障がいのある選手がどのようにサッカーを楽しんでいるのか、その姿を直接目にすることができれば、障がいに対する理解は一段と深まることでしょう。
このプログラムは、ただのスポーツ体験にとどまらず、より広い視野を持って物事を捉える力を育むことを目的としています。

子どもたちが相手を思いやり、互いを尊重する気持ちを育むためにも、このような取り組みはとても重要です。