新制度『ハピカンキャプテン』
2025-12-05 12:10:42

丸亀製麺、従業員の幸せを支える新制度『ハピカンキャプテン』始動

丸亀製麺、心的資本経営の新たな取り組み


トリドールホールディングス(トリドールHD)は、従業員の幸せとお客様の感動を重要視した「心的資本経営」の理念のもと、「ハピカンオフィサー制度」を導入し、店舗運営の刷新を図っています。この制度の先駆けとして、11月18日に「ハピカンキャプテン認定式」がトリドールHD本社で開催され、丸亀製麺の初代ハピカンキャプテンが誕生しました。

新しいリーダーシップの形


「ハピカンキャプテン」は、従来の店長制度を革新したもので、これまでの管理業務の一部をチームメンバーに移行し、店舗で働くすべてのスタッフの「心」に焦点を当てる新しいリーダーの役割です。この制度を通じて、店舗独自の顧客体験を創出し、従業員の幸福(ハピネス)と顧客の感動(カンドウ)を繋げ、持続的な繁栄を目指していきます。

「ハピカン繁盛サイクル」という概念のもと、従業員の幸福は顧客の感動を生み出し、さらに店舗の繁盛へとつながる好循環が実現されます。ハピカンキャプテンはこの循環を具体化すべく、4つの階層に分かれたキャプテン制度のもと、各店舗を牽引する存在となります。最上位のキャプテンである「グレートハピカンキャプテン」は、最大で年収2,000万円を得ることが可能な制度です。

認定された初代キャプテン


認定された5名の初代ハピカンキャプテンは、ハピネススコアや感動スコア、売上実績など多様な評価基準で優れた成果を挙げた方々です。彼らはスタートレベルからの挑戦を開始し、トリドールHDの経営陣から認定証を授与されました。認定式では、粟田社長をはじめとする経営陣が参加し、ハピカン繁盛サイクルを実現するための期待を込めたメッセージを送られました。

未来へ向けたビジョン


丸亀製麺の山口社長は、創業以来の「手づくり・できたて」の精神を大切にしながら、従業員のハピネスが顧客の感動に繋がる新たな時代を築いていくことを誓いました。今後、2028年までに約300名のハピカンキャプテンを育成することを目指し、トリドールグループ全体にこの制度を展開していく方針を明らかにしています。

心的資本経営とは


トリドールHDが提唱する「心的資本経営」は、従業員の心の幸せと顧客の心の感動を重要な資本と見なし、どちらも満たし続けることで持続的な成長を実現する新たな経営理念です。この取り組みは、単なる経済的成功ではなく、社内外の人々の心のつながりを深め、多くの人々に感動を提供することを目指しています。

このように、トリドールHDは新しい制度を通じて、心の経営を強化し、従業員と顧客双方に幸福と感動を提供し続けることで、持続可能な成長を果たしていくことを目標としています。今後もこのサイクルが多くの店舗で実践されることが期待されており、丸亀製麺のさらなる発展に注目です。


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