一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県が主催する出張授業が、2025年1月31日(金)に港楽小学校で開催されます。このイベントは、子どもたちに海洋ごみ問題を身近に感じてもらうことを目的としています。
授業では、テレビ愛知のエコキャンペーンのキャラクター「メリ夫くん」と、佐鳴予備校の公式キャラクター「さなじい」が講師として登場します。彼らが子どもたちと共に、楽しい遊びや学びを通じて海の大切さやごみ問題について教えます。この出張授業は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環によって、さらなる意識向上を図ります。
授業の概要は以下の通りです:
- - 開催日:2025年1月31日(月)
- - 時間:9時35分から11時20分まで
- - 場所:港楽小学校の体育館
- - 参加予定者:70名の児童(4年生27名、5年生43名)
- - 協力団体:八千代エンジニヤリング株式会社、株式会社さなる(佐鳴予備校)、名古屋市立港楽小学校
- - 参加資格:一般参加不可
特別授業では、佐鳴予備校の加藤先生が海洋ごみ問題に焦点を当てた授業を行います。八千代エンジニヤリングと株式会社さなるの共同制作による教材と動画を用いて、子どもたちが海に興味を持ちやすい内容が展開されます。これにより、子どもたちが楽しみながら学べる環境が整えられています。
さらに、特別な体験プログラムとして「カツオの一本釣り体験」も設けられています。本物の漁具を使い、実際の重さと同じ2kgの模型カツオでの釣りを通じて、漁業の大変さや海への感謝を学ぶことができます。この体験は、単に釣ることが目的ではなく、漁師の仕事の重さと海への理解を深めることにフォーカスしています。
過去の体験の様子も紹介され、子どもたちの真剣な目が印象的です。こうした活動を通じて、子どもたちが将来、海を守り育てる意識のある大人へと成長することを期待しています。
最後に、海と日本プロジェクトは海洋ごみ問題に対する国民の意識を向上させ、これ以上の海へのごみ排出を防ぐことを目指しています。これを実現するため、産官学民が連携して海洋ごみ削減のモデルを構築し、国内外に発信しています。また、プロジェクトの詳細情報は公式サイトで確認できます。
海と日本プロジェクト公式サイト
海は私たちの生活を豊かにする一方で、環境問題を抱えています。今回の出張授業を機に、海の重要性を再確認しましょう。