モバイルICOCAが中学生・高校生の通学をサポート
2025年3月15日(土)から、中学生や高校生向けの通学定期券がモバイルICOCAまたはApple Payを通じて購入できるようになります。この新サービスは、駅の窓口に並ぶことなく、スムーズに定期券を取得できるという大きな利点があります。特に、学生の保護者にとっては、時間を有効に使える嬉しいサービスと言えるでしょう。
利用可能なサービスの概要
従来、中学生・高校生用の通学定期券はカードタイプのICOCAのみでの取り扱いとなっていましたが、これからはモバイルICOCAとApple Payが対応することにより、より手軽に定期券を手に入れることが可能になります。ただし、13歳未満の子どもはこのサービスを利用することができませんのでご注意ください。
また、保護者が自らクレジットカードなどの情報を入力し、代理で通学定期券を購入できる仕組みも整えられています。これにより、学生自身が決済を行えない場合でも、保護者の協力で簡単に手続きができるようになりました。
こちらのページでサービスの詳細を確認できます。
通学定期券の購入方法
1.
ICOCAアプリを利用する
定期券を新規に購入する際には、通学区間が明記された通学証明書などを用意し、ICOCAアプリやウェブブラウザから申し込みを行います。詳しい手順は、
モバイルICOCAおよび
Apple PayのICOCAで確認できます。
2.
代理決済の手続き
保護者によるクレジットカードの情報を使った代理決済が可能です。これにより、学生がカードを持っていなくてもスムーズに通学定期券を取得できます。また、大学生用通学定期券も同様に代理決済が利用できるため、幅広い支援が受けられます。
3.
個人名義のカードを使う
自分名義のクレジットカードをICOCAアプリに登録またはApple Payに設定することで、本人が直接定期券を購入することができます。この際には、カード会社の本人認証サービスに対応している必要がありますので、確認しておくことが大切です。
お得な特典も豊富
J-WESTカードを利用して決済を行うことで、通常の3倍のWESTERポイントが貯まります。これは、定期券を購入する際の嬉しい特典です。特に、3月からはJ-WESTカードを使って定期券を購入すると、さらなるポイント還元が受けられるキャンペーンも実施予定です。
ICOCAアプリのアップデート
新しいサービスを利用する際には、2025年3月15日から公開される新バージョンのICOCAアプリへのアップデートが必要です。これにより、通学定期券の購入や代理決済機能を活用できるようになりますので、ぜひお忘れなく!
SDGsへの取り組み
今回の取り組みは、特に10番(不平等を減らそう)や9番(産業と技術革新の基盤をつくろう)など、SDGsの目標にも貢献するものとされています。日常の通学が便利になることで、未来を見据えた教育への一助となるでしょう。
新年度を迎えるにあたって、通学定期券の購入を考えている中学生や高校生の皆さん、ぜひモバイルICOCAやApple Payの活用を検討してみてはいかがでしょうか?便利さとお得さを兼ね備えた新しい通学スタイルが、これからの学校生活を支えてくれることを期待しています。