小松ウオール「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」が受賞
小松ウオール工業株式会社の「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」が、2025年度の第38回日経ニューオフィス賞において「ニューオフィス推進賞・クリエイティブ・オフィス賞」を受賞しました。このオフィスは単なる製品展示の場ではなく、新しい働き方を創造するための場として評価されています。
このショールームは、顧客との対話を通じて、彼らのニーズを取り入れて空間を共創する「共創の場」として設計されており、働く人たちの創造性を刺激します。受賞を受けて小松ウオールは、現代社会における働き方の多様化を反映した、新たなオフィスの在り方を模索していく方針を示しています。
日経ニューオフィス賞とは
日経ニューオフィス賞は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が共同で主催する、先進的なオフィスづくりを評価する賞です。この評価は、オフィスの快適性や機能性だけでなく、感性を刺激し創造性を高めるためのアイデアや取り組みがどれだけ実行されているかを重視しています。
101 TOKYO SHOWROOM OFFICEの特長
「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」の名前には3つの意味があります。第一に、101は英語で「入門編」という意味を持ち、このショールームは小松ウオールの世界を深く知るための入門の位置付けです。第二に、ショールーム内には101種類の製品が展示されており、これを通じて共に未来の空間を創出していく考えが反映されています。最後に、お客様一人ひとりに寄り添ったおもてなしを提供することで、訪れた後も小松ウオールを思い出してもらえるようにという願いが込められています。
小松ウオールの歴史と理念
小松ウオールは1968年に創業以来、間仕切りの専門メーカーとして多くの実績を築いてきました。建設業界の変化に対応するため、受注から設計、製造、販売、施工、サービスまでを一貫して手掛ける体制を整え、高品質な製品を届けています。今回の受賞は、長年蓄積してきた専門知識が新しい文脈で評価されたことを示しています。
受賞にあたっての喜びの声
代表取締役社長の加納慎也氏は、「日経ニューオフィス賞の受賞は光栄であり、当社の進化を象徴するものです。この賞を通して、私たちは更なる品質向上を目指し、快適で魅力的な空間づくりに努めてまいります」と語っています。これは、ただの受賞に留まらず、今後の小松ウオールの進化に向けて強い決意を示すコメントでもあります。
まとめ
小松ウオールの「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」が得た日経ニューオフィス賞は、創造的な働き方を推進する空間の象徴として、大きな意義を持っています。新しい働き方を提案するこのオフィスが、今後どのように多くの人々の働く環境に影響を与えていくのか、今後の展開が楽しみです。