大学入学式を控える学生への温かいメッセージが九段下駅に掲示

新大学生への特別なメッセージ

春の訪れと共に、入学式のシーズンがやってきました。新しい生活が始まるこの特別な時期、皆さんは心躍らせながら、新しいキャンパスへ向かう準備を進めていることでしょう。そんな新大学生たちに向けて、東京メトロの九段下駅ではユニークな取り組みが行われています。この駅は、日本武道館最寄りの駅でもあるため、多くの大学の入学式が行われる特別な場所です。

東京個別指導学院のポスター掲示

株式会社東京個別指導学院は、3月31日から4月13日までの期間中、九段下駅のエスカレーター脇に13枚の連続ポスターを掲示します。このポスターは、入学式に向かう新大学生とその保護者に向けた、心のこもったメッセージが綴られています。テーマは「もし入学式の日に戻れるなら、誰にどんな言葉を伝えたいですか？」です。この問いに対して、現役大学生であり、同学院の講師としても働く11名が自分たちの思いを書き綴りました。

講師たちの想い

登場するのは、京都、愛知、福岡など幅広く展開している東京個別指導学院でアルバイト講師をしている11名の大学生たち。彼らは「生徒」として知識を吸収していた日々から、「講師」として後輩たちを支える立場へ変わりました。それぞれが数年前の自分を振り返り、大切な読者に伝えたい思いを自筆で書き記しています。言葉は保護者への感謝、友人への応援、そして自分自身へ向けた激励のメッセージです。一人ひとりの言葉には、それぞれの背景や思い出が溢れています。

入学式の意義

大学入学式は、新しい友との出会いや、新しい学びが始まる「はじまりの日」です。この日のために用意されたメッセージは、新たな一歩を踏み出す学生たちに寄り添い、彼らの背中を押す力になればと期待されています。ポスターに描かれた言葉は、入学という新しい旅立ちに向けた勇気や思いやりを象徴しており、多くの人々に温かい感情を呼び起こすことでしょう。