名張から技術者誕生
2025-03-10 13:28:17

名張から未来を担う技術者たちが卒業、近大高専の式典開催

名張から未来を担う技術者たちが卒業



2025年3月15日、三重県名張市に位置する近畿大学工業高等専門学校で「令和6年度卒業証書・修了証書授与式」が行われました。この式典では、総合システム工学科の5年生137名が卒業し、生産システム工学専攻の2年生10名が修了を迎えました。

この日、卒業生たちは晴れやかな表情で新たな一歩を踏み出しました。準学士の称号が与えられる本科の卒業生と、学士(工学)の学位が授与される専攻科の修了生は、名張市の北川裕之市長からの祝辞を受け、門出を祝福されています。これからの活躍が期待される彼らの姿には、未来への希望が感じられました。

学業の成果を称える賞の数々



当日は、優秀な成績を収めた学生に対する表彰も行われ、多くの賞が授与されました。具体的には、学園賞、校長賞、学友会活動功労賞などが授与され、「日本機械学会畠山賞」や「電子情報通信学会東海支部学業成績優秀賞」などの業界で認知された賞も含まれており、学生たちの努力がいかに評価されているかを示しています。

式典の流れと参加者の顔ぶれ



授与式は、10:00から11:00までの間、学校体育館で行われました。式次第には、開式、国歌斉唱、卒業証書・修了証書の授与、賞状と賞品の授与、学校長の式辞、来賓祝辞と続きました。名張市長の北川裕之氏に加え、名張商工会議所の会頭である亀井喜久雄氏など、多くの地域の方々が出席し、卒業生たちの新たな門出を見守りました。

地域の期待を背負って



近畿大学工業高等専門学校からの卒業生たちは、名張市だけでなく、広い地域で今後の活躍が期待されています。特に、技術者としての資質を磨いた彼らは、さまざまなフィールドでその能力を発揮することが望まれています。技術力だけでなく、地域に貢献する姿勢も強調され、来賓からは「地域の未来を切り拓く力を持った人材として期待しています」という励ましの言葉が贈られました。

未来への飛躍



卒業生たちは、今日の経験を胸に、新たなチャレンジへと踏み出します。先輩たちが築いた道を進みながら、さらなる技術の向上と地域への貢献を目指し、努力を続けていくことでしょう。近畿大学工業高等専門学校は、これからも名張市から優秀な技術者を輩出し続けることでしょう。次回の卒業証書・修了証書授与式も今から楽しみです。情熱を持った若者たちの未来に、期待が高まります。

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