未来の医療人を育成
2025-05-08 17:04:33
未来の医療人を育てる!「子ども未来EXPO」看護師体験ブースの取り組み
未来の医療人を育てる「子ども未来EXPOに参加して」
2025年の4月26日と27日、大阪の城東スギタクレストホールで開催された『子ども未来EXPO in 城東』。医療法人医誠会が昨年に引き続き、職業体験ブース「看護師になってみよう」を展開しました。このイベントは、地域の子どもたちに多様な職業体験を提供することを目的としており、今回898名の参加がありました。特に医誠会国際総合病院のブースは、多くの子どもたちに医療職の魅力を体感する機会を提供しました。
医療職の魅力を直接体験
「看護師になってみよう」ブースでは、子どもたちが実際の医療器具を使い、血圧測定や聴診器の使用、包帯の巻き方を学ぶことができました。参加の多くが10歳以下の子どもたちで、体験後に行われたアンケートでは、75%の子どもたちが「非常に満足」、25%が「満足」と回答しました。さらに保護者からは「子ども目線で説明してくれた」とか「本物の医療器具を触ることができて良かった」との声が寄せられ、貴重な学びの機会となったことが伺えました。
地域との連携を強化
今回の「子ども未来EXPO」では、プログラムの一環として参加者から「注射のデモ体験」や「手術室の見学」、「薬剤師の仕事体験」といったさらなる医療体験への要望が寄せられました。医誠会国際総合病院は、これらのリクエストを受けて、将来的にはより多様な体験イベントの開催を検討しています。
このようなイベントを通じて、地域社会とのつながりを深め、地元の健康と福祉に貢献することが医誠会の大きな使命です。イベントでは、病院の屋上での都市養蜂場の見学や、病児・病後児保育園についての啓発も行い、多くの地域住民に医療機関としての活動を知ってもらう機会となりました。
未来に向けての活動
また、医誠会は5月17日には、i-Mall内のヘルシーカフェさくらテラスにて「都会で養蜂?コムハニーつくりに挑戦」というイベントも開催予定です。このイベントでは、巣枠作り体験や屋上の養蜂場見学が行われ、参加者には後日コムハニーが届けられます。これは、都市養蜂を通じた環境教育の一環としても位置付けられています。
医誠会は、ホロニクスグループとして1979年に大阪で設立し、全国で病院やクリニック、介護施設を運営しています。2024年12月には国際医療の分野でも認証を見込んでおり、幅広い医療サービスを地域に提供していく計画です。
結論として、今回の「子ども未来EXPO」における医誠会の取り組みは、未来の医療人材育成のための重要なステップであり、地域との連携をさらに深めながら、次世代への教育の場を提供することに貢献していくことでしょう。