地域がひとつになれる！空き家活用をテーマにしたSAWAMURAマルシェ2025が開催

SAWAMURAマルシェ2025の開催について

2025年10月26日（日）、滋賀県高島市にある株式会社澤村の本社敷地内で「SAWAMURAマルシェ2025」が開催されます。このイベントは、地域活性化と関係人口を増やすことを目的としており、創業74年を迎えた同社が主催しています。

今年で7回目を迎えるマルシェでは、初めて成安造形大学との連携が実現しました。「サーキュラーデザイン」をテーマとして、地域の課題を解決する新たな視点が取り入れられています。空き家率が特に高い高島市を舞台に、空き家活用の重要性を認識してもらう活動を行います。

目玉企画のご紹介

1. 築120年の古民家でのフォトギャラリー

イベントの一環として、国の重要文化的景観にも指定されている築120年の古民家を利用したフォトギャラリーが行われます。この古民家の一部分が展示会場となり、成安造形大学の学生たちがフィールドワークや取材を通じて感じたまちの魅力や歴史を写真で表現します。この展示を通じて、訪れる人々が高島の豊かな歴史や文化を再認識できる機会となるでしょう。

2. まちを巡るミッションラリー

同日に予定されている「大溝まちづくりマルシェ」と連携し、参加者がまちを歩きながら楽しむ「ミッションラリー」が実施されます。地元店舗との交流を通じて、地域の魅力をより深く感じることができる内容となっています。また、完成したミッションをもとに特別な景観を楽しむ仕掛けも用意されており、来場者は新たな発見ができることでしょう。

取り組みの背景

成安造形大学とSAWAMURAの連携は、地域に存在するさまざまな課題を解決する目的で展開されています。空き家の再生や地域の関係人口を生むためのデザインワークを行い、事件の場を活かしたプロジェクト科目「ソーシャルデザイン2」に取り組んでいます。2025年4月から11月まで全14回にわたり行われるこの授業は、空き家を活用した循環型社会のあり方を探求する場でもあります。

イベントの詳細

「SAWAMURAマルシェ2025」は午前10時から午後4時まで開催され、出店数は約30店舗を予定しています。飲食店や雑貨ショップ、学生による企画ブース、さらにはワークショップも行われるので、家族全員で楽しめる内容となっています。

日時

- 日時: 2025年10月26日（日）10:00〜16:00
- 場所: 株式会社澤村本社敷地内（滋賀県高島市勝野1108-3）

出展者には滋賀県内の人気ショップや飲食店が並びます。成安造形大学の学生たちによるユニークなアイデアもイベントに彩りを添えます。イベントの進行や運営はSAWAMURAマルシェ運営委員が担当し、地域のシンボルとして年間を通じて準備を進めてきました。

最後に、SAWAMURAマルシェに関する最新情報はInstagramでも随時発信されていますので、ぜひフォローして最新情報をチェックしてみてください。