物流体験イベント
2025-08-20 14:10:26

親子で学ぶ物流と職業の魅力!カワキタエクスプレスの体験イベントレポート

親子で学ぶ物流と職業の魅力!



2025年8月9日、三重県亀山市で開催された「物流見学会」に39名の親子が参加し、運送業への理解を深める貴重な機会となりました。このイベントは、株式会社カワキタエクスプレスが、若者にトラックドライバーという職業の魅力を伝えたいという思いから実施されました。

参加者の感想と体験内容



当日は、参加者によるミニサイズのトラック運転体験から始まり、荷物を運ぶ物流の仕組みを学ぶ座談会、フォークリフトの操作、そして大型トラックの乗車体験が行われました。特に、真っ赤なトラックをモチーフにしたミニサイズのトラックを運転する子どもたちの笑顔は、親たちにも印象的でした。これらの体験を通じて、運送業がどのように機能しているのか、また、日々どのような仕事が行われているのかを実感できたと多くの親子から好評を得ました。

労働環境の整備と新たな挑戦



このイベントは単に楽しむだけでなく、運送業界の労働環境の整備が求められていることを伝える重要な場でもありました。今年6月に可決された「トラック新法」によって、長時間労働やコンプライアンス違反を容認する運送会社が淘汰される見込みです。この機会に、子どもたちに「やりがいを持って働くドライバー」の存在を知ってもらい、将来の職業選択に影響を与えたいという思いがあります。

カワキタエクスプレスの改革と成果



株式会社カワキタエクスプレスは、16年前から労働環境の整備に取り組んできました。労働条件は業界の常識を覆す改革が実施され、社員の平均年齢は29歳と若い世代が中心です。今後も新卒者や業界未経験者を積極的に採用し、柔軟にイレギュラーな荷物にも対応できるドライバーの育成を行い続けます。

夏場の猛暑対策や働きやすい環境の整備



猛暑対策として、アイスクリームの配布や空調服、冷却アイテムを導入し、社員たちが快適に働ける環境が整っています。また、育休取得率も100%を達成し、全社員が働きやすいと感じられる職場作りを進めています。女性社員向けの「コスメ手当」や、休暇制度の充実も図り、個々のライフスタイルに配慮した環境を整えているのも特徴です。

未来へのビジョンと取り組み



今回の物流見学会を通じて、子どもたちがトラックドライバーに憧れを持つきっかけができればと考えています。さらに、インスタグラムやTikTokを通じて会社の取り組みを発信することで、全国からの応募も増えてきており、学生たちが三重県で働くようになっています。今後は「はたらく」をテーマにした子ども向け絵本を制作するなど、トラックドライバーという職業の魅力を伝える活動を続ける予定です。

イベント情報



このような取り組みを通じて、より多くの若者が運送業界の魅力を知り、将来的にはドライバー業へと興味を持つことを期待しています。また、今回の「物流見学会」は、今後も継続的に実施される予定です。運送業界の未来を担う若手ドライバーの育成に向けた活動は、今後ますます重要になっていくことでしょう。


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