フードパントリーと選挙
2025-06-26 18:00:15

宇都宮大学のフードパントリーで実施する選挙啓発活動について

選挙に対する関心を高めるため、特定非営利活動法人栃木県こども応援なないろは、宇都宮大学と星の杜高等学校でフードパントリー活動に合わせた選挙啓発を実施します。この取り組みは、2025年に予定されている参院選に向けた重要なステップとなります。

栃木県選挙管理委員会から提供された選挙啓発チラシを、フードパントリーを利用する若者たちに配布します。この活動の目的は、選挙や政治についての認識を深め、自らの将来に関わる問題として理解してもらうことです。具体的には、7月2日(水)に宇都宮大学地域デザインセンターで、7月4日(金)には星の杜高等学校の3年生を対象に行います。

フードパントリーは、地域の企業から提供された廃棄予定の食品を中高校大学の校内で配布する取り組みで、困窮家庭の子どもが特定されないような配慮がなされています。このため、多くの生徒が安心して利用でき、支援を受けやすくなっています。選挙啓発のチラシも、フードパントリーを通じて日常的に若者に手渡されるため、彼らにとっても違和感なく受け入れられる環境が設定されています。

私たちの目指すところは、選挙や社会参加が「特別な人々の話」ではなく、すべての若者が自分たちの未来に密接に関わる重要なテーマであるという意識を育てることです。この活動を通じて、若者が自らの力で社会を変えることができる存在であることを実感してもらいたいのです。

このように、日常生活の中で選挙や社会参加について考えるきっかけを提供し、若者たちが自然と社会に目を向けられるような仕組みを構築することが私たちの大切な使命です。この活動は、私たちが引き続き行っていくものであり、地域全体に拡がるよう、今後も活動を進めてまいります。

詳細については、特定非営利活動法人栃木県こども応援なないろまでお問い合わせください。広報担当の皆川までご連絡いただければ、さらに詳しい情報をお伝えします。私たちの活動は、地域の子どもたちの未来を育むために欠かせない重要な役割を果たしています。


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