小中学生の文房具選びの特徴と流行傾向
近年、文房具に対するこだわりが高まっている小中学生たち。ニフティ株式会社が実施した調査では、85.6%の子どもたちが文房具に対して何らかのこだわりを持っていることが分かりました。特に小学生と中学生では、文房具を選ぶ際に重視するポイントが異なることが明らかになっています。
文房具選びの重視ポイント
小学生が文房具を選ぶ際に重視するのは「デザイン」、対して中学生は「使いやすさ」が最も重要だと感じているようです。この違いは、年齢による成長過程や価値観の変化を反映しています。小学生はまだ遊び心を重視し、色や形に惹かれる傾向があり、中学生は勉学に役立つ機能性を求めるため、実用性が重視されるのかもしれません。
購入タイミングと場所
子どもたちが文房具を購入するタイミングとしては、「気に入ったものを見つけた時」が最も多く、クリスマスや誕生日などの特別なイベントをきっかけに購入することもあるようです。そして、文房具を買う場所は「雑貨店」が最も多く、実店舗での購入を好む傾向が見られました。インターネットで購入する割合は低く、手に取って選ぶことを重視する姿勢が伺えます。
購入金額の違い
文房具にかける金額については、中学生は501円以上の筆記具を選ぶことが多い一方、小学生は30%以上の子どもたちが自分で購入しないと回答。この結果は年齢による経済的な制約や、親からの支援の違いを表しています。
流行している文房具
また、現時点で流行している文房具には、特定のメーカーやぬいぐるみ型の筆箱などが多く挙げられました。特に、ぬいぐるみ型の筆箱は中学生で2位、小学生で3位にランクインするほど人気があります。他にも、百円ショップで買える削ると花形になる鉛筆や、MONO graphのシャーペンなども話題に上がりました。
文房具に関する情報源
文房具に関する情報源として最も多かったのは「特にない」という回答でしたが、小学生ではSNS、特に中学生ではSNSが2位にランクイン。中学生のスマートフォン利用率の高さが影響していると考えられます。
お気に入りの文房具
お気に入りの文房具としては、キャラクターものやプレゼントでもらったものが多く挙げられました。特に、NICIのトムとジェリーのぬいぐるみペンケースやすみっコぐらしの消しゴムなど、愛着が湧くアイテムが多いようです。こうした文房具は、使うたびに楽しい気持ちを呼び起こす要素を持っています。
未来の文房具への要望
さらに、子どもたちからは「多機能ペン」や「答えが浮かび上がる鉛筆」など、ユニークなアイデアも続々と出されています。好きなキャラクターが描かれた文房具も欲しいという声があり、個性を大切にした文房具の需要の高まりが感じられます。
小中学生の文房具選びには、さまざまなこだわりや流行が存在していることが分かります。今後も、子どもたちの学びや成長に寄り添う文房具が求められることでしょう。