時津町における「CoDMON」の導入
長崎県の時津町にて、2026年8月3日から公立保育所向けにICTサービス「CoDMON」が導入されました。このサービスは、全国で754もの自治体で利用されており、長崎県内でも7つの自治体がすでに導入済みです。導入の背景には、保育園での出欠確認の負担が大きいことや、保護者への連絡が紙ベースでの印刷・配布に依存していることがあります。これらの課題を解消するために、業務の効率化と保護者の利便性向上が目的とされています。
CoDMON導入の背景
前述の通り、時津町の公立保育所では、電話での出欠連絡や、紙でのお知らせ配布が大きな負担となっています。登降園時間を正確に把握できないため、延長保育料の計算も困難です。こうした現状を改善するために、「CoDMON」が導入されることとなりました。これにより、職員の業務が簡素化される一方、保護者にとっても利便性が高まることが期待されています。
CoDMONが提供するサービス
CoDMONでは、以下のサービスが時津町の公立保育所にて導入されます:
1.
遅刻・欠席・お迎え・延長申請
- 保護者はアプリを介して、登降園時間や遅刻、欠席などの連絡を行うことができます。これにより、電話での連絡が不要になり、園側もリアルタイムで情報を受け取れるようになります。
2.
お知らせの一斉配信
- クラス別、園児別に連絡事項をテンプレートから選ぶだけで簡単に配信可能。メールやアプリ通知で情報を手間なく届けることができます。
3.
連絡帳の電子化
- 家庭の出来事や園児の様子を簡単に報告できる電子連絡帳を使用。園での様子も写真を交えて保護者にフィードバックされます。
4.
登降園管理
- 出欠を管理するために二次元コードを使用。出席簿の作成や延長保育料の計算を自動化し、家族と登降園状況を共有することが可能です。
5.
発育・健康記録の管理
- 健康状態や成長過程を記録し、日々の保育の中でどのように発達しているかを確認できます。これにより、個別の成長をフォローすることができます。
導入による期待とコメント
時津町の担当者は、コドモン導入によって保護者への利便性の向上や、職員の業務効率化が期待されると述べています。職員は情報伝達がスムーズになり、ペーパーレス化が進むことで、より多くの時間を保育に充てることができるようになるとのことです。このような環境の整備は、保育の質を高めることにもつながるとされています。
株式会社コドモンの取り組み
コドモンは、保育・教育施設向けICTサービスのリーダーとして、業界のシェアを拡大しています。「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でより良くする」というミッションの下、園児情報を用いた成長記録や保護者とのコミュニケーションを支援しています。また、保育施設向けのオンライン研修やECサービスも展開し、関係者全体のサポートをしています。
時津町の導入は、地域の保育環境をより良くする第一歩として、多くの自治体へ広がることが期待されています。