自立支援の未来デザイン
2026-09-16 14:08:24

資生堂子ども財団が社会的養護下の中高生に自立支援を実施

自立支援プログラム「未来デザインプログラム」を開催



公益財団法人資生堂子ども財団は、社会的養護下の中高生に向けた自立支援プログラム「未来デザインプログラム」を福岡と東京で開催しました。このプログラムは、子どもたちが在学中に自分の強みや可能性を見つけ、前向きにキャリアを描く手助けをすることを目的としています。昨年からスタートし、これまでに4回実施されています。

プログラムの内容



本プログラムでは、株式会社リクルートが提供する自己理解ワークと、資生堂での実践的な仕事体験、社員との対話セッションを通じて、参加者はキャリア支援を受けました。これは、彼らが18歳で自立する際に必要な自己理解を深めるための貴重な機会となります。

福岡会場の概要



福岡での開催は7月22日に行われ、44名が参加しました。参加者の内訳は児童26名、職員18名で、九州地方の7県から募集されました。ここでは、実際の製造過程に触れる「モノづくり」に関連する仕事体験が行われ、子どもたちは、製品の中味や品質を確かめる作業を体験しました。

東京会場の概要



東京では8月26日に開催され、73名の参加者が集まりました。ここでは、資生堂の化粧品ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」に関連する仕事体験が提供され、子どもたちは販売員や商品企画を体験しました。特に、顧客として来た子どもたちにスキンケアを行う体験が好評でした。

プログラムのハイライト



両会場で共通して行われたプログラムには、以下の内容が含まれます:
1. 可能性発見プログラム - グループで意見交換を行い、自己理解を深める活動です。「文化祭でのドーナツ屋さん」の「役割」について考え、自身の適性を見つけました。
2. 社員との対話セッション - 資生堂の社員が自身の経験や失敗談を語り、率直な質問に答えることで、子どもたちの将来に抱く不安を少しでも和らげる機会を提供しました。

参加者の声



プログラムの進行中に子どもたちから寄せられた感想も多数ありました。「色々な人の経験を聞けて、自分ももっと挑戦したい」との声や、「将来の夢を具体的に描けた」という喜びの声が響きました。特に、自分の想像以上に面白く感じた体験もあったようです。

資生堂子ども財団の目指すもの



資生堂子ども財団は、1972年に設立され、すべての子どもが心豊かに成長できる社会を目指しています。自立支援として、このようなプログラムを今後も積極的に実施し、社会的養護下の子どもたちが安心して未来を夢見られる環境づくりを進めてまいります。子どもたちの生きる力を支える活動は、企業の社会的責任を果たす一環として、非常に重要です。

このように、資生堂子ども財団の取り組みは、未来を担う子どもたちに向けた希望の光となり、彼らが自立し、自信を持って社会に羽ばたくための土台を築いています。


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