竹野の新定番かに塩
2025-10-29 15:38:48

冬の味覚を堪能!竹野の新定番かに塩で楽しむ松葉がにフルコース

竹野海岸の新名物「かに塩」とその魅力


冬になると、温かい料理が恋しくなる季節。今年、竹野海岸が新たに誇る特産品として「かに塩」が登場します。このオリジナル塩は、竹野の美しい海水を使用して作られ、かに殻とブレンドすることで独自の風味を持つ一品となっています。11月7日からは「活け松葉がにフルコース」の提供が始まり、リゾートホテル「休暇村竹野海岸」では、地元の新鮮な食材を最大限に活かした料理を楽しむことができます。

「かに塩」のこだわりと背景


この「かに塩」は、竹野町の特産品である「誕生の塩」を基にしています。室町時代から始まった製塩事業は、江戸時代まで続き、地域の歴史と深いつながりがあります。「誕生の塩」という名前は、地元の神話に由来し、海水浴場の水質調査ではAAランクを獲得した美しい海水を使用した、環境に優しい製法によって作られています。特に、ミネラルが豊富なこの塩は、キラッと光る結晶が特徴です。

食品ロス削減への取り組み


休暇村竹野海岸では、毎年多くのかにを提供しており、その結果、約300㎏ものかに殻が発生します。このかに殻を廃棄するのではなく、乾燥・粉砕して再利用することで、持続可能な形で「かに塩」を創出しました。これは、農林水産省が進める食品ロスの削減や、リサイクル推進に寄与する素晴らしい取り組みです。特に、かにの風味とまろやかな塩味が合わさって、食材を引き立てる味わいは、まさにオリジナル塩ならではの魅力です。

かに塩を使った活け松葉がにフルコース


11月7日から始まる「活け松葉がにフルコース」では、新鮮な松葉がにをふんだんに使用し、かにの天ぷらには「かに塩」を振りかけていただくスタイルを採用しています。ザラッとした粒子がアクセントとなり、口の中で広がるかにの風味と甘みを楽しむことができます。昨年人気だったこのコースは、松葉がにを2杯使用し、かに刺しやかにすき鍋、さらにかに雑炊と様々な形で松葉がにを堪能できます。

朝食ビュッフェでの楽しみ方


また、朝食ビュッフェでは「かに塩」の他に、えびの殻を使った「えび塩」や竹野産のわかめを使った「わかめ塩」が、おにぎりと共に提供されます。新鮮な味を食べ比べしながら、朝から元気に一日をスタートできる工夫が施されています。

自然にときめくリゾート「休暇村竹野海岸」


「休暇村竹野海岸」は、山陰海岸の入江を見下ろす美しい丘の上に位置し、春の海老、夏のイカ、秋の蟹、冬の松葉蟹と、四季折々の地元グルメを楽しむことができます。館内には冬も営業するキャンプ場があり、自然の中でリフレッシュすることが可能です。

まとめ


この冬、竹野海岸自慢の「かに塩」と共に、松葉がにフルコースをぜひご体験ください。食材の魅力が詰まった料理を囲んで、家族や友人との楽しい時間を過ごしましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

関連リンク

サードペディア百科事典: 竹野海岸 かに塩 松葉がに

トピックス(料理)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。