NPO法人全国子どもアドボカシー協議会が取組む新たな挑戦
2022年に設立されたNPO法人全国子どもアドボカシー協議会は、2026年度の「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」に採択され、持続可能な活動基盤の構築に向けた重要な一歩を踏み出しました。これにより、協議会は今後数年間にわたって、子どもたちの権利と声を守るための組織体制を一層強化していく考えです。
SDGsに向けた新たな試み
この助成は、NPOやNGOによる持続可能な社会変革を支えることを目的としたプログラムの一環で、貧困の解消に貢献する様々な取り組みを支援しています。当協議会は、この助成を通じて中長期の事業計画を策定し、組織のガバナンス体制を強化することに注力します。これにより、全国で「子どもアドボカシー」の活動をより安定的かつ強力に展開するための基盤を作ることを目指しています。
活動の背景と進展
設立以来、当協議会は子どもアドボカシー活動に取り組み、子どもや若者、支援者と連携してきましたが、急速な活動拡大の中で運営基盤の整備が課題となっていました。子どもたちが「声を聴いてもらえない」という問題にしっかり取り組むためには、持続可能な組織への進化が必要です。
これを受け、今年度からは専門家の協力を得て、以下の取り組みを実施。
1.
中長期事業計画の策定
組織が目指すべき姿から逆算し、重点事業と必要リソースを明確化。
2.
バリューの策定と浸透
ステークホルダー共通の価値観を大切にし、組織文化を強化。
3.
持続可能な運営体制の構築
理事会と事務局の役割分担を最適化し、意思決定の迅速化を図る。
主な取り組み
当協議会は、社会的養護下の子どもたちに対してその権利を守る活動を行っています。 具体的な取り組みは以下の通りです。
1. 人材養成研修
子どもアドボケイト養成講座を全国で展開し、300名以上の修了者を輩出。2024年度からはリーダー層を対象にした「リーダーズサミット」にも取り組みます。
2. 若者によるアドボカシー
社長養護を経験した若者による「子ども・若者委員会」を設置し、実体験を共有することで地域社会に意識変容を促しています。
3. 実態調査・政策提言
アドボカシーの実施状況調査を行い、現場のデータをもとに国への提言を行います。
全国子どもアドボカシー協議会の目的
「子どもの声を大切にし、ともに生き育ちあう社会の実現」が当協議会の理念です。 これまでの取り組みと新たな助成を活用し、より多くの子どもたちが声を聴かれ、権利が尊重される社会の実現を加速させていきます。
私たちは、これからも子ど=もたちとともに、彼らの未来を明るくするための活動を続けていきます。興味がある方は、ぜひ
公式ウェブサイトをご覧ください。