科学フェスタ2025
2025-11-28 10:02:27

親子で楽しむ科学フェスタ2025の素晴らしい体験を紹介

親子で楽しむ科学フェスタ2025の魅力



2025年11月15日、山形県鶴岡市の鶴岡工業高等専門学校で「親子で楽しむ科学フェスタ2025」が開催されました。このイベントは、科学の面白さとものづくりの楽しさを親子で実際に体験できる場として、今年で26回目を迎えました。

新型コロナウイルスの影響で人数制限が続いていましたが、今年は事前の申し込みが不要な自由参加形式で行われ、約600名が集まりました。この盛況ぶりは、地域の家族たちが科学に対する連帯感を持ち、興味を示している証拠です。

大充実の体験ブース



会場では、昨年の倍となる16の体験ブースが出展され、参加者は様々な科学実験や工作に挑戦しました。特に注目を集めたのは、「紙ひこうきを作って遠くまで飛ばそう!」という特別企画です。子どもたちが自ら作った紙ひこうきを高く飛ばす様子は、会場全体を明るい歓声で包みました。多くの保護者も一緒に参加し、和気あいあいとした雰囲気でした。

体験ブース巡りでは、シールラリーも行われ、多くの子どもたちが興奮した表情で参加していました。イベントに参加した子どもたちの目は輝き、彼らの科学やものづくりへの好奇心が十分に満たされた様子が伺えます。

参加者の生の声



イベントの帰り際やアンケートでは「また参加したい!」という嬉しい声が多く寄せられました。親たちも子どもたちの笑顔を見て、自分も新しい知識を得ることができたと満足そうでした。

鶴岡高専は、開催するイベントを通じて、科学の楽しさやものづくりの魅力を伝えていくことを目指しています。今年の科学フェスタが、その強い意志を体現した形となりました。

未来に向けた取り組み



鶴岡高専は1963年に設立され、これまでに8,000名以上の卒業生を輩出してきました。卒業生たちは地域の産業や技術革新のリーダーとして活躍しており、学校が地域に与えた影響は計り知れません。2015年には「創造工学科」が新設され、さらなる育成に力を入れています。

2025年には新たにデジタルデザインコースが設置される予定です。「理魂工才」「自学自習」を校訓とし、学生たちが自ら学び、実践を通じて工学のセンスを体得する教育が行われています。

まとめ



「親子で楽しむ科学フェスタ2025」は、科学とものづくりへの好奇心を育む素晴らしいイベントでした。今後もこのような機会が増え、多くの子どもたちとその家族が科学の面白さを体感できる場が提供されることを期待しています。鶴岡高専のさらなる活躍に注目です。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!


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