ドゲンジャーズ基金が九州でひとり親家庭を支援、食支援の新たな取り組み開始！

ドゲンジャーズ基金、九州での新たな食支援活動が始動

2025年10月19日、福岡県糸島市では、「ドゲンジャーズ基金」とオイシックス・ラ・大地が連携した新しい食料支援の取り組みが行われました。このイベントは、ひとり親家庭を対象にしたフードパントリーが中心で、約3,000世帯が恩恵を受けるという大規模なものでした。食料の確保が厳しい家庭への手助けは、地域社会にとっても重要な課題となっています。

フードパントリーの概要

当日は、糸島市健康福祉センターあごらでフードパントリーが実施され、すでに支援が決定したひとり親家庭やその支援を行うNPO法人を通じて、多くの家庭に食料が届けられました。また、子ども食堂「いとしまこども食堂ほっこり」にも参加者に食材が手渡され、地域の子どもたちに笑顔を届ける心温まる場面が広がりました。

配布の際には、ドゲンジャーズのヒーロー「ヤマシロン」が登場。子どもたちがヒーローとふれあいながら、直接食料を受け取る経験をし、大いに楽しんでいた様子が印象的でした。

学生ボランティアの活躍

イベントに参加したのは、地域の学生ボランティアたち。彼らは食料の仕訳作業を手伝い、家庭へのダイレクトな配布も行いました。地域の未来を担う若者たちがこの活動に関与することにより、地域社会の大切さや、必要な支援を実感する貴重な学びの場となりました。

オイシックス・ラ・大地の役割

オイシックス・ラ・大地が運営する「WeSupport Family」は、ひとり親家庭への支援プラットフォームとして、定期的に食材を提供しています。彼らの活動は、寄付企業のネットワークとともに、食料ロスの削減にも貢献しています。支援を必要とする家庭へ、適切な食材を届ける仕組みを確立しており、地域の多くの家庭にとって心強いパートナーです。

ドゲンジャーズ基金の理念

「ドゲンカルチャー」に基づくドゲンジャーズ基金は、地域社会への貢献を強く意識し、子どもたちの笑顔を育むべく、今後も積極的に活動を広げていく方針です。6年間にわたって築かれてきたコミュニティの力を最大限に活かし、地域の人々に寄り添った支援を続けていきます。

今後の活動展望

今回のフードパントリーは、ドゲンジャーズ基金とオイシックス・ラ・大地の初の連携企画として大きな期待を寄せられています。地域のひとり親家庭に向けた支援が今後も継続され、さらには地元の学校やイベントとの連携を通じて、一層の地域活性化につなげていくことを目指しています。「誰でも、誰かのヒーローになれる」というメッセージのもと、全ての人が連携し、支え合う社会の実現へと向かっていくでしょう。