子どもを守る訓練
2026-03-12 09:46:25

スマホ時代の子どもたちを守る!こころの避難訓練体験イベント開催

スマホ時代の子どもたちを守る!「ここスマ」体験イベント



近年、携帯電話やスマートフォンの普及に伴い、子どもたちがデジタル世界に触れる機会が増えています。その中で特に注意が必要なのが、SNSを通じて起こるサイバー被害です。特定非営利活動法人日本シニアデジタルサポート協会が主催する「ここスマ」は、子どもたちが自らの判断で安全にデジタル機器を扱えるよう、心の避難訓練を行うための体験型プログラムです。大阪・京橋にある QUINTBRIDGEで、2026年3月26日に実施されるこのイベントでは、子どもたちが自律的に判断できる力を育むことを目的としています。

子どもが狙われるSNS被害の実態



警察庁の統計によると、SNSを通じた犯罪被害に遭う子どもたちが特に多い年齢は11歳です。この年齢の子どもたちは、スマホの操作に慣れ始める一方で、危機感が薄くなりがちです。11歳の子どもたちは、InstagramやTikTok、さらにはZEPETOを通じてさまざまなリスクにさらされています。また、ゲーム内での高額課金によるトラブルも増加しており、家庭での相談が絶えません。こうした現状を受けて、「ここスマ」はデジタルリテラシーの重要性を再認識させるプログラムを提供しています。

「ここスマ」の取り組み:体験を通じて学ぶ



「ここスマ」プログラムは、理論的な知識教育ではなく、実際に体験しながら自主的な対話を重視した教育を行います。イベントでは以下の3つのステップに分けられたケーススタディを通して、子どもたちがSNSトラブルを疑似体験し、自らの判断力を養う方法を学びます:

1. 初級:日常生活のリテラシー
無断で友達の「変顔写真」をアップする状況を想定し、リテラシーが不足する危険性を学ぶことで、想像力を育みます。

2. 中級:消費者トラブル
親に内緒でゲームに課金するトラブルを取り上げ、デジタル決済のリスクと家庭内のルール設定の重要性を認識します。

3. 上級:重大犯罪被害
「写真を送って」と誘いかける犯罪の事例を通じて、断る勇気や、大人に相談する力を身につけます。

このように、参加者は様々な立場から考え、適切な判断を行う力を身に付けることが期待されています。

参加による変化:Before & After



イベント前、子どもたちは「危ないからダメ」と制限されている状態で不安があり、問題を密かに抱え込むことが多いです。しかし体験後には、「何か変だ」と気づき、適切な行動をとる自信を持つようになります。

ワークショップの進行スタイル



イベントは、物語形式の動画を使用してスタートします。参加者は登場人物の視点を追体験し、それによりデジタル世界での感情や状況を考えさせられます。これにより、ただの知識ではなく、実際に自分ごととして考える力を養います。

開催概要



  • - 日時:2026年3月26日(木)14:00〜16:30
  • - 会場:QUINTBRIDGE(大阪市都島区東野田町4丁目15-82)
  • - 内容
- 講演:最新データから見る子どもたちのSNS環境と、「心の教育」の必要性
- 体験:カードゲーム「ここスマ」体験ワークショップ
- ディスカッション:教育現場・行政・地域での展開について
  • - 対象:学校・教育関係者、行政担当者、保護者、小学生のお子様
  • - 参加費:無料(事前申込制)
  • - 申し込みはこちらPeatix

理事長のメッセージ



日本シニアデジタルサポート協会の玉井知世子理事長は、11歳の被害が多い現状から、知識だけではなく実体験を通じた教育の必要性を強調しています。その中で、地域全体で子どもたちを見守り、共に成長を促す体制を築くことが重要です。この取り組みが、地域全体の子どもを守るための一歩となることを願っています。


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