東京都の保活ワンストップサービスが拡充
東京都とGovTech東京が協力して実施している「保活ワンストップサービス」が、2025年7月から19の自治体に拡大されます。これにより、より多くの保護者が煩雑な保育施設探しの負担を軽減することが可能になります。
保活ワンストップサービスとは
このサービスは、保育施設の検索から見学予約、さらには入園申請までをオンラインで一度に行える仕組みです。これにより、保護者は毎回役所に出向く必要がなくなり、保活をスムーズに進められます。丸っと保活を効率化できるのです。
初めは板橋区や足立区、調布市の3自治体で2024年10月31日から始まり、保護者からの満足度も4.3点と高評価を得ています。実際にこのサービスを使った保護者の約69%が「保活を4時間未満で完了した」と答えていることからも、その利便性が伺えます。
令和6年度の全国展開へ
こども家庭庁によると、2026年度には全国レベルでの展開も計画されており、今後このサービスが多くの地域で利用可能になるとは嬉しいニュースです。全国の保護者に助けとなるでしょう。
「えんさがそっ♪」との連携
特に注目すべきは、大阪府に本社を持つBABY JOBが提供する保育園探しのポータルサイト「えんさがそっ♪」が、この保活ワンストップサービスに加入している点です。このサイトでは、月間約40万人が利用し、簡単に保育施設を見つけることができます。保護者は、地図上で施設を探し、見学予約を行ったり、各施設の最新情報を簡単に確認できるようになっているのです。
保護者へのメリット
この新しい仕組みによって、保護者が享受できるメリットは多岐にわたります。
- - オンライン検索: 各保育施設を簡単に見つけることができる。
- - 見学予約の簡略化: 24時間いつでもオンラインで予約可能。
- - 最新情報の確認: 各施設の定員状況や空き状況もサイトで確認できる。
- - 申請がスムーズ: 施設のページから自治体の入園申請ページへの閲覧がスムーズ。
保育施設側のメリット
一方で、保育施設側にもメリットがあります。
- - 情報発信が容易: 自院の情報をオンラインで伝え、保護者に最新情報を提供。
- - 電話対応の負担軽減: オンライン予約が整備されることで、電話の応対が減る。
まとめ
このように、東京都の保活ワンストップサービスの拡大は、保護者にとって極めて便利なものとなります。これから保育園を探すなら、ぜひ「えんさがそっ♪」を利用して、効率的かつ柔軟な保育施設探しを実現してみてください。
この取り組みが全国展開される日を楽しみにしたいですね。