英語入試と帰国生入試を網羅した中学受験ガイドの登場

英語入試と帰国生入試の新たな時代

日本ではグローバル教育の流れが続いており、多くの子どもたちが英語を用いた学習に取り組んでいます。このような背景を受けて、帰国子女アカデミーは中学受験における「英語入試」や「帰国生入試」に関する情報を集約した全く新しいガイドブック、
『Bluebook Select ― 帰国生・バイリンガルのための中学受験』を刊行しました。

このガイドは、2026年度入試に向けた詳細な情報を提供しており、特に首都圏を中心に約100校の入試方式、面接言語、さらには入学後のサポート体制に至るまでをわかりやすく示しています。保護者や生徒が進路選択を行う際、参考にできる貴重な資料です。

Bluebook Selectの特徴

1. 最新の入試データを提供
このガイドは、2026年度の最新情報を基にしており、98校の私立中学について、英語入試の枠組みや出願資格、面接言語などを一覧にまとめています。これにより、保護者は各校の特徴を一目で比較することができるようになります。

2. 入学後の学びを「見える化」
家庭が最も関心を持つ、入学後にどのような学びが待っているのかも詳細に解説しています。英語授業の体制や日本国語教育へのサポート、海外留学プログラム、大学進学実績などを整理し、進学後の学びの実態を明確にしています。

3. 教育アナリストの特別解説
茗溪学園校長補佐の井上修氏が、志望校選びにおける重要な視点や、英語入試動向を解説しています。これにより、保護者は具体的な選択肢について理解を深めやすくなります。

英語が得意な子どもたちのための新機会

帰国子女アカデミーは、これまで自校の生徒に対して提供してきた英語入試や帰国生入試に関する情報を広く公開することで、すべての子どもたちが自分の進路を自信を持って選ぶ手助けをしています。最近の調査によると、首都圏の私立中学の約半数が英語を入試科目として取り入れており、英語に強い子どもたちに新たな可能性が生まれています。

創設者の思い

帰国子女アカデミーの創設者チャールズ・カヌーセン氏は、「英語を活用した入試が広がる中で、帰国生だけでなく、日本国内で努力して英語力を身につけた子どもたちにも、新たな機会が生まれています」と述べています。そしてガイドがすべての生徒が新たな挑戦に取り組む一助になればと願っています。

新プログラム「Rising Stars」の開始

また、帰国子女アカデミーは、英語入試に対応した新プログラム「Rising Stars」を12月から先行開講予定です。これは英語力を伸ばし、受験の強みにしたい子どもたちを対象とした2つのコースで構成されています。
1. 発展コース（Rising Stars Advanced）： 継続的に英語を学び、実践力を高めたいお子様向け。
2. 基礎コース（Rising Stars）： 英語学習を始めるお子様向け。

これらの新しい取り組みを通じて、帰国子女アカデミーはますます多様化する進路選択の機会を提供していくことでしょう。