多摩美大生と共に創造力を育む特別なワークショップ開催！

2025年8月9日（土）と10日（日）、東京ミッドタウンのアトリウムで「君だけの絵日記帳をつくろう！」という親子向けのワークショップが行われます。このイベントは、ものづくりを通じて子どもたちの創造力や環境意識を育てることを目的としています。

ワークショップの内容

このワークショップでは、使用する素材として東京ミッドタウンで出た古紙や布の端切れ、不要なポスターやチラシなどを活用します。子どもたちは、これらの材料を組み合わせてオリジナルの絵日記帳を自分の手で制作します。何を作るかを考える過程では、自然に考える力や判断力、表現力が育まれることでしょう。

アップサイクルという考え方にも触れつつ、捨てられるはずのものに新たな価値を見出す体験ができるこのワークショップは、子どもたちの「つくる力」を引き出す素晴らしい機会です。彼らは、素材の選び方や組み合わせ方を自分自身で考え、独創的な作品を生み出す喜びを体験します。

サポート体制

このイベントは、多摩美術大学生産デザイン学科の有志学生が主体となって支援します。彼らは日々の授業で培ったノウハウを活かしながら、プログラムの内容から会場のデザイン、さらには当日のサポートまで幅広く関わります。学生たちは、一人一人の子どもたちの個性を尊重し、その「つくる力」をしっかり引き出す手助けを行います。

当日は、子どもたちが作った絵日記帳のサンプルや、廃材から作られた学生作品も展示されます。このように、子どもたちが楽しみながら自然に環境意識を養うことができるイベントとして、次世代教育のモデルケースとも言える注目の取り組みです。

イベント詳細

この特別なワークショップは、以下の詳細で開催されます。

- 日程: 2025年8月9日（土）・10日（日）
- 時間: 各日8回開催（各回20〜30分）
- 参加人数: 各回25名程度
- 参加料金: 無料
- 会場: 東京ミッドタウンアトリウム（ガレリアB1）
- 整理券配布: 12:30より

対象は全年齢ですが、未就学児は保護者同伴が必須です。混雑が予想されるため、整理券を必ず受け取ってから参加することをお勧めします。

地域とのつながり

このようなワークショップを通じて、子どもたちが楽しく、そして意識的に環境問題に触れることで、持続可能な未来を支える人材に成長していくことを願っています。多摩美術大学の強力なサポートを受け、多様な表現方法や制作技術を学ぶことができるこのイベントは、地域にとっても貴重な教育機会です。

「君だけの絵日記帳をつくろう！」を通じて、子どもたちの創造力をさらに育てていくことが期待されます。この普段の生活では体験できない創造的で教育的なイベントに、ぜひ家族皆さんで参加してみてはいかがでしょうか。