夏休みにぴったりな新刊！科学で都市伝説を楽しむ方法

2025年7月24日、株式会社幻冬舎から、夏の自由研究に最適な児童書『先生、オカルトは科学で解けますか？都市伝説をたのしく自由研究してみた！』が発表されます。この本は、都市伝説を楽しみながら、ひと味違った科学を学べる内容が盛りだくさんです。

不思議な町と小学生たちの冒険

本書は、奇異な出来事が続くある町を舞台に、小学生たちが繰り広げる冒険を描いています。夏休みを利用して、彼らは不思議スポットを探索し、次々と怪しい出来事に直面します。駄菓子屋の店主であり、かつては科学者だった「作家先生」が登場し、子どもたちが体験する幽霊やUFO、カッパの話に科学的な視点からアプローチしていきます。

この全11話からなる怪奇サイエンスストーリーでは、単に都市伝説を楽しむだけでなく、子どもたちに科学の視点を与え、疑問を持って考える力を育むことを目的としています。

科学を学ぶ楽しさ

この本の特徴は、子どもたちの間で有名な都市伝説を取り上げながら、その背後に潜む科学的な考え方にも目を向ける点です。もちろん、すべての疑問が科学で解決されるわけではありませんが、科学を通じての考察が新たな楽しみを提供します。「なぜ？」「どうして？」といった疑問が生まれることで、子どもたちの探求心を引き出すことができるのです。

作家先生による科学の解説パートでは、視覚的に理解しやすい図解も併せて掲載されており、楽しく学べる工夫がされています。わかりやすい文章はもちろん、時には驚かせる内容になっており、読者はワクワクしながらページをめくるでしょう。

目次のご紹介

本書の目次も魅力的です。そこには、
1. 幽霊の声
2. UFOの正体
3. カッパ捕獲大作戦
4. 幽体離脱で会いましょう
5. 動物は地震を予知できる？
6. 天才脳のひみつ
7. トマトの悲鳴
8. トイレの花子さん
9. さまようひと魂
10. 妖怪サトリとテレパシー
11. 思い出の心霊写真
と、多岐にわたるテーマが並んでいます。これだからこそ、読者は様々な視点から興味を持つことができるでしょう。

著者とイラストレーターの紹介

著者の久野友萬（ひさの・ゆーまん）氏は、サイエンスライターとして多くの著作を持つ実力者で、興味深い科学の知識を簡潔に伝えることが得意です。絵を担当するK-SuKe氏は、その元気でポップなイラストが特徴で、多数の特撮番組でも活躍しています。

書籍情報

この児童書は、発売日が2025年7月24日で、価格は本体1,500円（税別）です。小学校3年生以上を対象としており、全国の書店やネットで購入可能です。

この新刊は、子どもたちに科学の面白さを教えるだけでなく、友達と一緒に冒険する楽しさも伝えてくれます。夏休みの自由研究に最適な一冊となることでしょう。ぜひご注目ください！