小学生たちが競うプログラミング大会「ゼロワングランドスラム2025」の決勝戦が迫る！

日本全国の小学生が集うプログラミング大会「ゼロワングランドスラム2025」の決勝戦が、2025年12月7日（日）に池袋のサンシャインシティで開催されます。この大会は、全国各地から5,000名以上の小学生が参加し、プログラミングをスポーツとして競い合うイベントです。その熱い決勝戦の模様をお伝えします。

大会の概要と進行状況

「ゼロワングランドスラム」は、一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構が主催し、株式会社小学館集英社プロダクションが運営を担当しています。今年の大会は、8月から開始され、WEB予選、関東・関西での2回戦を経て、最終的に12名の選手が決勝進出を果たしました。彼らは日本一の小学生プログラマーのタイトルをかけて、熱く戦います。

2回戦は、大きく分けて「Scratch競技」と「ロボット競技」の2部門に分かれ、それぞれでプログラミングスキルを披露しました。特にScratchでは、ゲーム開発の「ゼログラハッカソン」や、プログラムの間違いを探す「デバッグ競技」が行われ、選手たちの個性が発揮されました。

熱戦を繰り広げた2回戦の詳細

関西と関東の会場では、176名の選手が参加し、競技が進行されました。「Scratch競技」では、10分間でのゲーム開発に挑み、ロボット競技では、選手たちが選んだロボットでターゲットを狙い撃ちする戦いが繰り広げられました。特に、参加者が自由に選べるロボットの多様性から、戦略の設計やチームワークが勝敗を分ける要素となったのです。

さらに、関東会場の「ヤマハ発動機共創スペースリジェラボ」では、競技後に運営側からの特別ツアーが行われ、選手たちはエンジニアと直接交流する貴重な機会も得ることができました。これにより、プログラミングの腕を磨くだけでなく、将来的なキャリアの視野を広げることもできました。

決勝戦の内容と見どころ

決勝戦は、3人1組のチーム形式で行われ、インタラクティブで高い協調性が求められる内容です。競技は昨年から進化した2種のオリジナル競技に挑むことになります。特に注目のロボット競技「スクランブルバトル」では、チーム同士が同じフィールドで対戦し、戦略的な駆け引きが求められます。さらに、ゲーム開発競技「ゼログラハッカソン」でも、チームが協力しながら一つのゲームを完成させる過程が見所です。

そんな中、特別審査員としてクラウド・デベロッパー・アドボケイトの千代田まどかさんが参加し、選手たちに温かい応援のメッセージを送っています。彼女もまた、プログラミングの重要性を感じて日々活動している方です。

大会の当日とリアルタイム視聴

決勝大会は、12月7日12時30分からスタートし、観覧は無料です。ただし、混雑する場合があるため、観覧制限が設けられる可能性もあるため、事前に情報を確認しておくと良いでしょう。また、大会の模様は公式YouTubeチャンネルでライブ配信し、全国どこからでも視聴できます。小学生プログラマーたちの熱い戦いをお見逃しなく！