トリドールHDが挑む食品ロス削減の新たな一歩
株式会社トリドールホールディングス(東京・渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也)は、環境省が進めるモデル事業「mottECO FESTA 2025」に出展し、食品ロス削減のための取り組みを広く紹介しました。本事業は「食品ロス削減」を目指す産官学アライアンス「mottECO普及コンソーシアム」の一環で、2024年度からの活動を記念するものです。
mottECOとは
「mottECO」とは、お客様が食べ残した料理を持ち帰る際に、安全に食べるための注意喚起チラシと容器を提供し、持ち帰り文化を創出することを目的とした活動です。この取り組みを通じて、食べ残しを廃棄物としてではなく、各自の責任で家に持ち帰る風潮を養うことを志しています。ロゴマークには、食べ残しを持ち帰ることで笑顔が生まれるというメッセージが込められています。
イベントの開催概要
「mottECO FESTA 2025」は2025年7月1日に開催され、関係省庁や有識者、企業が集まり、パネルディスカッションや講演、ブース展示が行われました。ここでは、食品ロス削減に関するさまざまな情報が共有され、環境への配慮がなされました。
具体的には、「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」に準拠したトリドールHDの取り組みが紹介されました。例えば、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」では、食べきれなかった天ぷらやおむすびを持ち帰りたい場合、特別な紙袋を提供しています。また、「エコKAN店舗」は環境に配慮した店舗として、省エネ型設備と店舗運営の両面で環境負荷を減らす努力がなされています。これらの情報は、自社のウェブサイトや店内のポップでも広く案内しています。
これからの取り組み
トリドールグループは、今後も食品ロス削減と資源循環型社会の実現に向けて、より一層の取り組みを進めていく考えです。さまざまな施策を展開し、持続可能な社会に向けて努力を重ねる姿勢を示しています。
今後、食の感動体験を提供しつつ、環境問題へのアプローチも強化していくというトリドールHDの姿勢に注目です。食品ロスを減らし、より良い未来を築くために、私たちも積極的に協力していきましょう。環境保護と食の楽しみを両立させるために、共に歩んでいく時が来たのです。