イーハトーブ大会
2025-09-05 17:52:50

アウトドアとスポーツが融合!出光イーハトーブトライアル大会の魅力

アウトドアとスポーツが融合!出光イーハトーブトライアル大会の魅力



出光興産株式会社が主催した「第49回出光イーハトーブトライアル大会」が、8月30日と31日の2日間にわたり、自然豊かな岩手県で開催されました。今年の大会には、初めて競技を楽しむ小学1年生から70代の方まで、430名以上のライダーが集まりました。これにより、参加者の興味や技術の幅広さが際立ちました。

ツーリングトライアルとは?



出光イーハトーブトライアル大会は、岩手県北部11市町村を舞台にしたツーリングトライアル大会です。約半世紀の歴史があり、多くの参加者が集まることで知られています。ツーリングトライアルは、一般道や林道を走りながら、途中に設けられた採点区間で技術を競うモータースポーツで、ライダーの技術と精神力が試されます。

大会の内容と取り組み



大会では、ライダーの技術を発揮できるように設計された2つのコースが用意されました。約300kmを走る本格的なコースと、距離を控えた70kmの1日コースがあり、参加者はそれぞれのスキルに応じた挑戦ができました。採点区間では、足を地面につけた回数や転倒がポイントに影響します。競技における真剣勝負が繰り広げられる中で、新たな才能が生まれました。

また、次世代ライダーの育成も重要なテーマで、免許を持たない小中高生向けの体験プログラムが実施されました。「親子バイク教室」や「こどもアドベンチャートライアル」など、子どもたちがバイクの楽しさを体感できる機会を提供しました。高校生向けの「フューチャーズトライアル」では、本格的なトライアル技術の習得を目指すためのプログラムが実施され、多くの若者たちが次世代を担う期待の星として成長しました。

環境への配慮



また、本大会では環境への配慮も忘れません。大会で排出されたCO2は、岩手県の森林整備によるCO2吸収量を利用し、カーボンオフセットを行っています。この取り組みにより、環境に優しいイベント運営を目指しています。

参加者の声



大会のアンバサダーとして参加した小玉絵里加さんは、晴天の中で多くのライダーが活気にあふれている姿に感動したことを語りました。また、自身が初めて参加した10年前を振り返り、変わらない景色と地元の人々の温かさがエネルギーを与えていると感じたそうです。来年は50周年を迎える大会に向けて、さらなる盛り上がりを期待しています。

20代の参加者からは、「子供の頃に父が参加している姿を見て、自分も出場したいと思っていた。岩手の景色の中で林道を走ることができて嬉しい。」という声も寄せられ、参加者たちの夢が実現した瞬間が感じられました。

放映情報



この大会の様子は、9月14日にテレビ岩手で放映される予定です。イベントの魅力をさらに多くの人々に伝えられることを期待しています。

出光興産は今後もツーリングトライアルの振興に努め、次世代のライダーを育成する活動を進めていく予定です。興味がある方は、ぜひ来年の50周年もチェックしてみてください!

出光イーハトーブトライアル公式ページ


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