科学技術館で行われるSTEAM x 英会話ワークショップ
子どもたちの未来の力を育むため、科学技術館(東京都千代田区)でSTEAMS LAB JAPAN株式会社の主催による「STEAM x 英会話」ワークショップが開催されます。このワークショップは、アメリカ発の「ティンカリング発明家キット」を使用し、子どもたちが課題解決型の学びに挑戦することが特徴です。
ワークショップの目的
このワークショップでは、子どもたちが「正解のない問い」に取り組むことで、創造力や問題解決力、主体性、論理的思考力、さらには粘り強さを養います。AI時代が進む中で、保護者たちが子どもたちの生きる力をどう育むかに注目している中、この学びの場が提供されます。本プログラムは、科学技術に対する興味を高め、手を使ったものづくりを通じて、実際に「自力でやり遂げる」体験を提供します。
教育の現状と課題
近年、日本の学校教育は知識詰め込み型からの脱却が求められています。AI技術の発展に伴い、大学入試形式も変化し、豊かな人材育成が必要とされています。Tinkering Labs発明家キットの開発者であるゲーバー・タリー氏も、「生きる力」を育むには、知識だけでなく心の育成が重要だと述べています。彼は、正解がない問いを考えることと、子どもたちを見守る大人の姿勢が必要であると強調しています。
ワークショップの特長
このワークショップの特徴は、以下の3つです:
1.
正解のない問いにチャレンジ
参加者には、具体的な答えが用意されていない課題が与えられます。自分のアイデアをもとに、モーターや電池を使ったロボットを制作し、その動きが課題をクリアするかどうかで評価されます。これは、子どもたちの試行錯誤のプロセスを促し、創造性や主体性を育む大きな要素です。
2.
バイリンガルでの進行
ワークショップは、日英バイリンガルのコラボレーターによって行われますので、英語を話せないお子様でも安心して参加できます。
3.
子ども主導の学び
参加者は、見守る役割のコラボレーターから支援を受けながら自分で考え、判断し、挑戦します。これにより、子どもたちの主体性を重視した環境が整えられています。
ワークショップ概要
この特別な体験は、2025年2月9日(日)に科学技術館で開催されます。参加対象は8歳以上で、定員は30名。参加費は15,000円(税込)で、参加者はTinkering Labsのチャレンジキットを1台お持ち帰りできます。このキットは通常19,800円相当で、非常にお得な内容となっています。
子どもたちが未来に向けて、自分自身を知り、自分の力でやり遂げる力を育てるこのワークショップにぜひご注目ください。私たちは、今の時代を生きる子どもたちに必要なスキルを習得するための貴重な機会を提供できると自負しています。
また、報道各社の皆様には、この取り組みを広くお知らせいただき、より多くの方々にこの新たな学びの場があることを知っていただけるようご協力をお願い申し上げます。