植物と昆虫展
2025-06-26 14:52:02

植物と昆虫の不思議な関係を探る特別展が京都で開催!

植物と昆虫展:夏の自由研究を楽しもう!



今年の夏、子どもたちにとって特別な体験が待っています。京都府立植物園で開催される『植物と昆虫展』は、植物と昆虫の奥深い関係性を学びながら楽しめる夏休みのイベントです。この企画展は、2025年7月18日から8月24日までの期間にわたり、訪れる人々に新たな発見と学びの場を提供します。

植物と昆虫の関係性を深める



この展覧会では、植物と昆虫がどのように共生し、互いに影響を与え合っているのかを探ります。例えば、植物が昆虫に食べられたり、逆に昆虫が植物のある機能を助けたりする様子は、自然界の驚くべき生態系を象徴しています。特に注目は、体内に空洞を作り、その中にアリを共生させる“アリ植物”の展示です。他にも、ウツボカズラやサラセニアなどの食虫植物が集まる展覧会が同時開催されるので、興味深い植物の生態を直接目の当たりにできます。

サイエンスレクチャーで知識を深める



さらに、専門家によるサイエンスレクチャーも開催されます。全4回のトークイベントでは、昆虫の不思議や生物同士の特別な関係について深く掘り下げます。各回のテーマは異なり、例えば「カキノキの葉巻型虫こぶに棲むアザミウマの謎」や、「アゲハチョウが教えてくれるいきもののつながり」など、興味をそそる内容が満載です。

ワークショップで実際に体験



また、今回の展覧会では、虫こぶインクを用いてトートバッグを染めるワークショップも実施予定です。このワークショップでは、江戸時代から染料として利用されてきた虫こぶの成分・タンニンを利用し、オリジナルのトートバッグを作成します。小学生を対象にしたこのイベントは、自然の素材を使ったものづくりの楽しさを体感できる良い機会です。

京都府立植物園の魅力



京都府立植物園は、1924年に開園した日本で最初の公立植物園です。約24ヘクタールの広大な敷地には、12,000種類以上の植物が育てられています。四季折々の植物が彩る園内は、訪問者にとって新たな発見でいっぱいです。この植物園は、教育や文化保護の拠点でもあり、さまざまな年齢層の人々に愛され続けています。

イベントの詳細



  • - 期間:2025年7月18日(金)~8月24日(日)
  • - 場所:京都府立植物園内
  • - 入場料:無料(入園料が別途必要)
  • - 営業時間:9:00〜16:00
  • - アクセス:京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ

夏休みに家族で一緒に新しい学びを体験できるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてください。自然の神秘や生き物たちの不思議な関係を通じて、子どもたちの好奇心を刺激する素晴らしい機会です。


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