新潟の若者が起業を体験するプログラム「MY NAME LABO」
新潟県の中高生及び大学生を対象にした実践型の起業体験プログラム「MY NAME LABO」が、2026年8月16日よりスタートします。このプログラムは、学生たちが自らのアイデアをビジネスに変え、実際に販売する経験を積むことを目的としています。選考を通過した5組の参加者が、約半年間にわたり自身のビジネスを立ち上げ、市場での反応を得ることができる貴重な機会です。
「MY NAME LABO」という名称には、「自分の名前で価値を生み出す」という意義が込められており、肩書きや実績に関係なく、自分自身の名前でビジネスを立ち上げる姿勢を示しています。このような取り組みは、新潟県内ではほとんど例がなく、教育現場における新たな挑戦として注目されています。
プログラムの概要
このプログラムでは、起業の本質を理解するために、「誰かに価値を提供し対価を得る」という考え方を実践を通して学びます。最初の目標は、参加者が自身のアイデアをもとに100円の売上を実現することです。完璧なビジネスプランを組み立てることよりも、小さくても「誰かのために価値を提供した」という実体験が重要視されています。
参加者はただの受講生ではなく、自身のアイデアを基にしたサービスの「創業者」として参加します。仲間たちとアイデアを出し合い、試行錯誤を繰り返しながら学びを深めます。出発点は小さいですが、参加者が共同で成長し合えるよう設計されています。
新潟の街をビジネスフィールドへ
プログラムでは、教室内で完結するのではなく、実際の市場を利用することで事業の検証を行います。県内のマルシェや朝市への出店や、外部のピッチコンテストへの挑戦など、リアルな顧客の反応を体験することがプログラムの醍醐味です。
プログラムの流れ
プログラムは、以下の流れで進行します。
- - キックオフ (2026年8月16日): 参加者は起業家としてのマインドを学び、事業のアイデアを見つけます。
- - インプット・事業企画づくり (2026年8〜9月): 起業の基本を学びつつ、アイデアを具体的な企画にまとめます。
- - 実践・販売検証 (2026年9〜11月): 自らのアイデアを元に販売し、消費者の反応を受け取ります。
- - 改善・ブラッシュアップ (2026年11〜12月): フィードバックを基にビジネスアイデアをさらに磨きます。
- - ビジネスプラン発表 (2027年1月10日): 自身の事業に対するプレゼンテーションを行い、次のステージに進む準備をします。
参加方法とキックオフ
このプログラムは、新潟県内の中高生及び大学生を対象としており、通信制高校やフリースクールの在籍者も参加可能です。参加希望者はエントリーフォームを通じて選考が行われ、約10名の参加者が決定されます。参加費は無料で、対面プログラムにかかる交通費も支給されます。
主催者の思い
このプログラムは、Inquiry合同会社と一般社団法人Wander with Wonderによって運営されています。両団体は教育の未来を担う若者を支援するために、彼らに起業という実践的な学びを提供することを目指しています。代表たちは、参加者がこのプログラムを通じて新たな価値を創造する姿を期待しています。
取材と今後の展開
このプログラムでは、取材や撮影も受け付けており、参加者や保護者の同意のもとで現場の様子をお伝えすることができます。特に、キックオフやプロジェクトの途中経過、最終発表などでの取材が可能です。
新潟県の若者たちが自らの足で未来を切り拓く姿を、ぜひご注目ください。