理系ゲームズの進化
2025-03-10 11:08:29

理系を楽しむ!ボードゲーム新たなステージへ進化中

理系をもっと楽しく!新生理系ゲームズの挑戦



最近、理系をテーマに幅広いボードゲームを展開している株式会社理系ゲームズが、大きな変化を迎えました。この企業は、東京大学発のボードゲーム制作会社で、誰もが楽しく学べる理系ゲームを多数商品化してきた実績があります。しかし、注目すべきは、2025年2月28日をもって株式会社エストという学習塾運営企業の完全子会社となったことです。この決定により、同社は現在よりも大きな力を借りて、さらなる成長を目指すことになったのです。

完全子会社化の背景



株式会社理系ゲームズは、新井一希氏によって2021年に創業されました。大学生のチームによって運営されている同社は、「理系を、もっとたのしく。」という理念を掲げ、独自のボードゲームを展開してきました。今回、前代表の新井氏が一般企業への就職決定に伴い、さらなる事業展開を求める中で、エスト社とのM&Aを決断しました。

新井氏は、創業当初からゲームが理系の学びをどう助けるか真剣に考えていました。彼の中には、お客様に提供する商品の価値を最大化するためには、より大きな企業と手を組むしかないとの思いがあったと言います。このような背景から、理系ゲームズはエスト社へとバトンを渡すことを決めました。

理系ゲームズの特徴



「理系ゲームズ」は、数学や科学をテーマにした多様なボードゲームを展開しています。例えば、高校化学の有機分野を扱った『有機大富豪』、高校物理の熱力学をテーマにした『熱力学ワーカーズ』、数学の素因数分解をテーマにした『素数スピード』などがあります。それぞれが遊びながら学べる内容となっており、家庭でも学校でも活用できる理系の学習ツールとして人気を集めています。

特に、2022年にはクラウドファンディングによる資金調達が成功し、その後の販売数が1万部を突破するなど、急速に成長を遂げています。理系の学びを楽しめる環境を整えた彼らのゲームは、小学生から大人まで幅広い年齢層に受け入れられています。

エスト社の役割



株式会社エストは、東京都多摩エリアを中心に小中高生向けの学習塾を運営しており、関与する生徒の学びを支えることを大切にしています。教育の質を向上させるための取り組みとして、理系ゲームズとの統合は極めて重要です。落合暁氏は、理系と教育を融合させる新しい試みが双方の企業にとってメリットとなると確信しています。

今後は「理系を、もっとたのしく。」という理念をもとに、学習塾を運営するエストのノウハウとリソースを活かし、理系ゲームズをより多くの子どもたちに届ける努力が続けられることでしょう。新井氏がつくり上げてきたゲームの魅力に加え、エストの教育現場での知見を活用した新たなコンテンツの発展が期待されます。

未来への可能性



理系ゲームズの完全子会社化には、大きな未来の可能性が秘められています。理系の学びは、重要かつ魅力的な分野です。しかし、それを楽しみながら学べる方法は多くはありません。理系ゲームズは今後も新しいゲームを開発し、理系教育のさらなる発展に寄与していくことでしょう。そして、エストとの相乗効果が生まれ、教室での学びをより楽しく、効果的にすることでしょう。

理系を楽しく学ぶためのボードゲーム、理系ゲームズの今後の展開にぜひご注目ください!


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