七夕まつり会で子どもたちが楽しむ様子
2025年7月7日、岡山大学にある保育所なかよし園では、心弾む七夕まつり会が開催されました。0歳から5歳の園児たちが集まり、楽しさあふれる一日を過ごしました。このイベントは、地域の子どもたちにとって、季節の行事や日本の文化に親しむ貴重な機会となっています。
ダンスやゲームで盛り上がる
大きな園児たちは、オープニングセレモニーで「たなばたバタバタ」という可愛らしいダンスを披露。続いて、七夕をテーマにした映画を鑑賞したり、歌を歌ったりと、思い思いに楽しみました。5歳児クラスの子どもたちは、ハッピを着てダンスのお手本を見せたり、さまざまなゲームのお手伝いをして、お祭りの雰囲気を一層盛り上げました。
小さいクラスの子どもたちも、斜面台を歩いたり、滑り台をすべったりと、元気いっぱいに遊びました。星の飾りがついたおもちゃやトンネルも子どもたちの興味を引き、みんなで七夕の雰囲気を楽しむ姿が見られました。
様々なゲームコーナー
各部屋には楽しいゲームコーナーが設置され、ロケット飛ばしやアイスクリーム積み、ワニワニパニック、くじ引き、ヨーヨー釣りなどに子どもたちが夢中になりました。特にヨーヨー釣りでは、横松友義園長や岡真美保育士が、子どもたちが釣ろうとしているお気に入りの色のヨーヨーを見つけられるように応援。釣り上げたヨーヨーを「おそうじのおじさん」として親しまれている山下哲史作業員が子どもたちに手渡すと、嬉しそうな顔が広がりました。
特別な給食は大人気
給食の時間には、特別メニューとしてとうもろこしごはんにお星さま形のハンバーグ、そしてプリンが提供され、子どもたちは大喜び。中にはお代わりをして楽しむ子もいたようです。この日の七夕まつり会は、朝からお昼まで充実した内容で、子どもたちからは「またここでやりたい!」という声も聞かれました。普段とは違うお祭りの雰囲気を存分に楽しんでいました。
親子の絆を深める機会
田村弓美副園長は「このような行事を通じて、子どもたちが季節の行事や日本文化に親しむ良い機会になりました。短冊に願い事を書く際には、おうちの方と一緒に考える時間も持てたのではないかと思います。」と話しました。親子でのコミュニケーションが深まった瞬間も多かったことでしょう。
今後も、岡山大学保育所なかよし園では、このようなイベントが続けられる予定です。子どもたちの健やかな成長をサポートする活動に期待が高まります。
まとめ
岡山大学保育所なかよし園の七夕まつり会は、子どもたちにとって楽しく、学びが多い一日でした。未来を担う子どもたちが、こうしたイベントを通じて多くの経験を重ねていくことが大切です。今後も、なかよし園での活動に注目していきましょう。