教育事業者支援
2025-01-13 10:20:21

地域の教育事業者を支援する新たな送迎サービスが始動!

あたらしい放課後プロジェクトの始動



幼稚園や保育園、小学校、また習い事など、子どもたちの様々な活動において、送迎は大きな課題の一つです。これを受け、hab株式会社が主導となり、地域の教育事業者を支援する新たなプロジェクト「こどものみらい共創プラットフォーム」を立ち上げました。このプロジェクトの一環として、
「わたしたちの未来を共創する」意味合いから名付けられた「あたらしい放課後プロジェクト」が始まり、地域のタクシーやバスを利用して、より安全で便利な送迎サービスを提供します。

プロジェクトの背景と目的



このプロジェクトは、昨年度の取り組みを基にしています。特に、国土交通省共創モデル事業に採択され、子供専用相乗りタクシーサービスを通じて、多くの家庭が抱える移動に関する問題を解決する試みが行われました。利用者からは高評価を得たものの、採算性が課題とされました。

そこで、今年度は新たに「令和6年度 共創・MaaS実証プロジェクト」に選ばれ、公共交通機関を活用しながら、移動の効率性と利用しやすさを追求しています。また、幼児から小学生まで幅広い年齢層を対象にすることで、より多くの子どもたちが利用できるようになる見込みです。

サービス内容の詳細



利用方法と料金



このサービスは法人向けに提供され、1時間あたり約8,500円でタクシーやバスの利用が可能です。hab独自の配車システムや予約アプリを駆使することで、安全で効率的な運行が実現しています。料金は車両のサイズや利用時間により変動しますが、導入法人との協議で受益者の負担額を決定する仕組みも整備されています。

提供エリアと対象年齢



現在、サービスを提供している地域は、横浜市、川崎市、平塚市、東京都杉並区などで、利用対象年齢は4歳から12歳の子どもたちです。法人様は、2016年8月10日から2027年2月28日までの募集期間中に申し込みが可能です。

地域全体での取り組み



「こどものみらい共創プラットフォーム」には、多数の企業や団体が参加しており、教育、医療、交通などの分野が連携して子どもの送迎に関する様々な課題を解決すべく取り組んでいます。このプロジェクトは、地域が一体となって子どもたちを安心して移動させるための新たな基盤を作り出します。

今後の展望



hab株式会社は、今後も全国規模での社会実装を目指してさらに準備を進めていくとしています。子どもたちがより安全で便利に移動できるこのサービスが、地域社会に与える影響は大きく、多くの家庭にとって頼もしい支援となることでしょう。子どもたちの未来をより良いものにするための、この新しい試みに注目が集まります。


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