算数・数学が苦手な人必見！新書『おい点Ｐ、動くんじゃねえ！』の全貌

数学が苦手な子どもたちへ贈る一冊

算数や数学が苦手な子どもたちに朗報です！新書『おい点Ｐ、動くんじゃねえ！――ニガテ民のための算数と数学の本』が、12月12日に発売され、発売前に重版が決定しました。本書は、数学に苦手意識を持っている子どもたちや、それを教える保護者、さらには気軽に読み直したい大人たちに向けて書かれています。

ニガテの原因は何だろう？

「分数の割り算って、どうして逆にするの？」「速さの問題、何がわからないの？」など、日常的に感じている算数の疑問。本書では、こうした疑問を解決するために、ニガテな算数に挑むケンジと、数学好きのお兄ちゃんが対話形式で解説していきます。このアプローチにより、単なる答えが得られるだけでなく、算数・数学の本質を理解することができるのです。

具体的な疑問が解消される！

「どうして分数を分数で割るのか？」、「マイナスの計算はどうして難しいの？」そんな疑問に対して、著者のとけいまわりさんが、実体験を交えてじっくり解説していきます。たとえば、つるかめ算の由来や、仕事算の考え方、文章問題の解決方法についても触れ、数学が生活にどのように役立つかを具体的に示します。

子どもたちに寄り添う

本書の特徴は、子どもたちが持つ「わからない」「難しい」という感情に寄り添い、共感を持って接していることです。子どもたちに「そうだったのか！」と思ってもらえるような視点を提供することで、自信を持って算数・数学と向き合えるようにしています。

親としての役割

保護者としてのあなたにも、本書は非常に役立ちます。子どもに算数を教えなければならない時、どのようにアプローチすれば良いのか、具体的な参考になる情報が満載です。また、長年の数学への苦手意識を持った大人たちにも、再学習のチャンスを提供してくれます。

著者の背景と書籍情報

著者のとけいまわりさんは、算数・数学専門の講師であり、25年以上にわたり数学が苦手な学生たちと向き合ってきました。彼の授業は、特に数学が苦手だと感じる学生にとって非常に有意義で、「昔から会いたかった先生」との声も多いです。彼の考えや思いが詰まった本書は、276ページにわたり、各章で数学の基本から応用までを詳しく説明しています。

興味がある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。これまでの疑問が解消され、新たな視点で算数や数学に取り組むきっかけとなるでしょう。