運動とテクノロジーの融合が生み出す親子で楽しむ発達支援イベント
2025年9月13日、世田谷区立東玉川小学校にて、運動とテクノロジーによる発達支援サービス『へやすぽアシスト』が主催したイベントが行われました。テーマは「発達の土台を育てる『親子でできる運動遊び』」。参加人数は25名で、親12名と子ども13名が集まり、親子で楽しむ運動遊びを通じて、子どもの発達をサポートする方法について学びました。
このイベントは、子どもの発達や学習に関する悩みを気軽に相談できる場が少ない現状を受けて企画されました。保護者同士の交流ができる貴重な機会となり、悩みを共有しながら学ぶことができる場としての役割も果たしています。
イベントの内容
イベントの中で、『へやすぽアシスト』の専門のコーチが親子参加型の運動遊びを実施しました。活動では、フェイスタオルや風船、ティッシュペーパーなど自宅にある身近なアイテムを使用して、楽しくて効果的な運動遊びが紹介されました。これにより、家庭でも簡単に続けられる運動の楽しさと、身体の使い方について意識を高めることができるのです。
運動が終わった後は、保護者たちが子どもの発達や学習に関する日常の悩みをコーチに相談する時間を設けました。「運動不足の解消が課題」「靴紐を結ぶのが苦手」「食事中の姿勢が気になる」といった具体的な悩みに対し、コーチたちは専門的な視点から親身にアドバイスを行いました。
特に注目すべきは、このイベントを通して知識を深めた保護者たちの声です。ある参加者は「家にあるものでできる運動遊びを知り、継続できそうだ」、別の方は「筆圧の不安定さを解決するための運動遊びを学べた」、また他の保護者は「運動の意義を説明してもらえたことで、学びとしての価値も見出せた」と語っています。
『へやすぽアシスト』の理念
『へやすぽアシスト』は、子どもの発達の土台となる「発達ピラミッド」に基づき、身体の使い方や感覚処理を育むことに力を入れています。発達におけるつまずきを軽減し、成長をサポートするためのプログラムを提供しているのです。理学療法士や作業療法士の資格を持つコーチたちが運動プログラムを開発し、データに基づいた質の高い支援を実現。オンラインでの個別セッションにより、各家庭にあった安心なレッスンが可能になっています。
未来の展望
今回の取り組みは、親子のコミュニケーションを深めるだけでなく、地域での専門的な知識の普及にも寄与しています。PAPAMOでは、今後も学校や自治体との連携を進め、さらなる発達支援や交流の機会を提供していくとしています。イベントや取り組みに関心のある学校や団体は、ぜひ問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
興味のある方は『へやすぽアシスト』の体験申し込みページを訪れて、ぜひその効果を体感してみてください。私たちが子どもたちの未来を支えるために、運動を通じて育む力を大いに楽しんでいきましょう。