磐田市のエビフェア
2025-05-01 10:56:22

エビを通じて生き物の大切さを子どもたちに!磐田市でエビフェア開催

磐田市が海老の魅力を発信!「エビフェア!in いわた」開催決定



静岡県磐田市では、海老の魅力を発信するべく「エビフェア!in いわた ~えび丸ごと夢の料理コンテスト2025~」が2025年6月1日に開催されることが決まりました。このイベントは、一般社団法人日本海老協会と磐田市の共同プロジェクトで、地域の特産である海老の魅力を伝えることを目的としています。子どもたちには有頭エビが無償で配られ、その生態や特性を学びながら、自分たちの「夢のエビ料理」を自由に考案する機会が与えられます。

コンテストの概要



この募集は、2025年6月1日から7月20日まで行われ、審査は8月1日から8日まで実施されます。優秀作品は10月に授賞式が行われる市内の商業施設に展示され、またららぽーと磐田でも展示される予定です。参加者は磐田市内の小中学生や高校生以上で、参加費は無料です。

料理コンテストの目的



「えび丸ごと夢の料理コンテスト」は2021年からスタートし、毎年参加が増加しており、昨年の2024年には2,236名が参加するほどの規模となっています。このコンテストでは、現代の子どもたちに食材の命について考えさせる機会を提供し、食品ロスの問題に対しても意識を向けさせることを目的としています。現代ではスーパーでただ切り身やむき身としてしか食材を見ないことが多く、海老の生きた姿を見る機会が少ない中、実際に有頭エビに触れてその生態を学ぶことができる貴重な機会として、多くの学校の賛同を得ています。

磐田市の背景



磐田市長の草地博昭氏は、昨年12月に国内最大級のバナメイエビの陸上養殖施設が開館したことを受けて、磐田市を「陸上養殖エビの一大産地」として発展させる取り組みを進めています。このイベントもその一環としての位置づけであり、地元の食文化をより発展させていくための活動です。

優秀作品の特典



優秀作品に選ばれた子どもたちは、一流シェフに自ら考えた夢のエビ料理を再現してもらえるという特典も得られます。また、受賞者は「こども海老大使」に任命され、海老の普及活動に参加する機会も提供されます。さらに、全国版では著名なシェフや芸能人が審査員として名を連ね、子どもたちの作品に対する評価を行います。

食育の重要性



このプロジェクトでは、早武忠利氏が制作した海老の解剖動画を通じて、食材としての海老の命を伝え、その大切さを理解してもらうことを目指しています。エビの生態や美味しい食べ方に関する様々な情報は、大人にとっても新たな気づきを与えるものです。

参加を希望する学校や施設には海老の無料提供が行われ、実際に海老を体験することができる企画もあります。応募は、公式ウェブサイトから行うことができます。

もっとエビのことを知ろう



エビフェアを通じて、磐田市は地域の食文化を盛り上げるとともに、子どもたちに生き物の大切さを伝える貴重な機会を提供します。海老の楽しさを知り、地域の魅力を実感できるこのイベントに、ぜひご参加ください。


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