子どもたちの未来を創る！スプラタルカの新しい挑戦

NPO法人スプラタルカは、沖縄県読谷村を拠点に、子どもたちが自由に探索し、交流できるネットワークを提供することを目指しています。これまで、ビデオ通話を用いた国際交流のプログラムを通じて、特にアジア地域の子どもたちとのコミュニケーションを重視してきました。新たに、2025年4月26日から6月24日までクラウドファンディングを実施し、『地球市民会議』及び『ごみアート国際コンテスト』の開催を目指します。

クラウドファンディングの目的と概要

このプロジェクトの目標は、運営費や会場費、管理費などを含む200万円の資金を集めることです。資金は、世界の子どもたちが環境に関して話し合う場を提供するために使われます。特に、子どもたちが自らの未来について意見を持ち、共に考えることができる貴重な機会を設けたいと考えています。

参加を広げるために

私たちが直面している課題の一つは、できる限り多くの子どもたちに参加してもらうことです。海外へ直接派遣することも考えましたが、それでは限られた人数しか参加できません。しかし、ビデオ通話を活用することで、遠く離れた国の子どもたちとも簡単にコミュニケーションを取ることが可能になります。また、世代ごとのテーマに基づいて開催することで、同世代間の交流をより深めることができます。

言葉の壁を越える

国際的なコミュニケーションには、言葉の壁という課題も存在しますが、私たちのプログラムでは、各国に通訳を配置し言語の問題を解消しています。このようにして、子どもたち全員が自由に意見を交換し、互いに理解を深めることができる場を作り出しています。

実績と展望

過去には、2019年に小学生を対象とした国際子ども会議を開催し、「環境のために取り組んでいることを教えて!」というテーマで話し合いました。さらに、2024年には中学生向け地球市民会議を開催し、「私たちが望む、10年後のアジアの姿」について議論されました。これらの取り組みを通じて、より多くの子どもたちに参加の機会を提供してきました。