親子のふれあい時間
2025-06-09 14:06:17

親子の時間が減少傾向に!?共働き家庭の実態調査結果

親子の時間が減少傾向に!?共働き家庭の実態調査結果



シチズン時計が実施した『親子のふれあい時間』に関する調査が、共働き家庭の実態を明らかにしました。調査対象は2025年の3月に小学生の子どもを持つ400組の共働き夫婦で、特に親子間の過ごし方や会話についての状況を詳細に探求しました。

調査結果の概要


調査結果では、親子が共に過ごす時間が減少傾向にあることが浮き彫りになりました。具体的には、平日には平均2時間19分、休日には4時間19分と、2012年と比較して平日で41分、休日で70分も減少しています。この減少は、習い事やデジタル端末の普及が影響していると考えられています。

社会的なテーマへの関心


調査では、6割以上の家庭が最近のニュースや社会的な話題を親子で話し合っていることもわかりました。特に「物価高」や「気候変動」といった生活に密接に関わるテーマが中心です。こうした会話が、家庭内で社会を学ぶ機会を提供しているとも言えます。また、親子の会話内容には、人間関係に関する話が引き続き多く取り入れられています。

デジタルとの関係


スマートフォンやタブレットの普及も、親子の関係に影響を与えています。調査結果によると、小学生の平日におけるデジタル端末の使用時間は約2時間に達し、高学年になるほど使用時間が長くなる傾向があります。多くの家庭で時間制限が設けられていますが、全体の約26.7%の家庭は特に制限を設けていないことも分かりました。親と子どもの間での関係性やコミュニケーションがデジタル化にどのように影響されているのかも注目されるポイントです。

今後の親子関係


この調査から導き出されるのは、共働き家庭における親子時間の希薄化です。特に高学年の子どもと親の関わりが減っていることが懸念されます。このような変化を受けて、家庭でのルールを見直したり、コミュニケーションの機会を増やしたりすることが求められているかもしれません。親として、子どもとのふれあいの意義を再確認し、日常の中での関わりを大切にしたいものです。

まとめ


結論として、近年の調査結果は共働き家庭における親子のふれあい時間の縮小を示しています。これからの家庭生活を豊かにするために、日常の中で意識的に親子のコミュニケーションを増やす工夫が必要です。今後とも親子の関係性を大切にし、よりよい家庭環境を築いていくことが重要です。


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